1984-04-17 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第5号
そこに新しい計画を立てると同時に、新しい鉄道の建設の仕方、仕組みをつくらなければ、先ほど来あなたからお話のあったような殺人的混雑はなくならない、かように思っております。
そこに新しい計画を立てると同時に、新しい鉄道の建設の仕方、仕組みをつくらなければ、先ほど来あなたからお話のあったような殺人的混雑はなくならない、かように思っております。
最も急を要する通勤電車のこのような殺人的混雑は、いつ解決できるのでしょうか。見通しは立っていないのであります。 また、人間の生活に、空気同様欠かせない水や電力の供給についても、その前途が深く憂慮されております。
しかし、通勤通学電車は殺人的混雑であります。密集住宅と街路の混雑、騒音、住宅不足、交通事故など、国民の最低生活ラインすら保障されていないというべきであります。農村にあっても、未来をになう青年が定着せず、かつての村落社会は没落しつつあるというべきであります。
都市における交通は、産業と人口の過度の集中により、通勤輸送の殺人的混雑、路面交通の恒常的な渋滞そして救いようのない交通事故の頻発を招き、都市問題の中心的課題ともなっております。
都市における交通は、産業と人口の過度の集中により、通勤輸送の殺人的混雑、路面交通の恒常的な渋滞、そして救いようのない交通事故の頻発を招き、都市問題の中心的課題ともなっております。
今日、国鉄の投資不足が、どのくらいあるかを概略算定いたしますと、昭和三十六年度の初めの需給をもとにし、その整備水準を通勤輸送については殺人的混雑から解放し、一般旅客輸送のそれを特殊時期を除き、座席が確保される状態とし、貨物輸送はおおむね申し込みの翌日発送を可能ならしめる程度の水準に回復させることとし、また安全輸送については徹底した保安対策を施した場合、おおむね一兆四、五千億と推定されますが、国鉄の現状
優等列車に限らず、今日汽車は込んでいるということでありまして、特に通勤地帯におけるところの列車混雑は昨年暮れからことしにかけて非常な殺人的混雑だといわれておりますが、そういう点についてはあまりお触れになっておらないようであります。
最近かつての殺人的混雑はやや緩和されたようでありますが、いまなお、朝晩のラツシュ時の混雑は見るに忍びないものがありまして、容易に解消されるとは予想しがたいのであります。
終戦後四年間、荒廃した施設の補修、輸送力の増強に力を盡し、地下高速度鉄道としての使命を果し得るまでに復旧したのでありますが、一方都内における交通状況を見るに、殺人的混雑は最近に至りようやく緩和されたとは申しますが、現存する交通機関はすでに飽和状態に達し、円滑なる輸送はとうてい期待し得ない状態なのであります。
これでは殺人的混雑の起るのは当然なのであります。客車は不足勝ちでぎりぎりの運轉をしておるため、整備の暇もなく、窓は破れ、腰掛は壞れ、乗客は押し合いへし合い、喧嘩口論の絶え間がない有様でありまして、これでは國民の勤労意欲を低下させるばかりでなく、國鉄は國民の道義頽廃の温床であると言われてもいたし方がないと思うのであります。
大都会の通勤列車や電車の殺人的混雑の緩和策の一手助けともなり、國民の保健衛生、道徳的見地からも、是非共実現して頂きたいのであります。第八番目に、五大都市内には未だに燒残りのコンクリート造りや煉瓦造りのもの、或いは遊休建物が相当に残存しております。これらを國又は公共團体若しくは前述の住宅会社等により、アパートに模様替えするよう指導して貰いたいのであります。