運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1988-12-21 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第16号

安恒良一君 総理、消費税は多段階課税であり、しかも前段階控除方式であるということはお互いが承知している。  そこで、例えば小売業者がその売り上げに三%の税率で計算して預かった金額は、仕入れ段階で既に支払われている控除対象税金相当分とは同額でないんです。したがって、この場合業者手元お金が残ることになるんです。このことは大蔵省も認めるでしょうね、今の言い方で。

安恒良一

1988-12-19 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第14号

だからタックス・オン・タックスというのは、同じ性格のものの中で乗っかっていくものがタックス・オン・タックスで、一番我々がそれを避けようとしてヨーロッパの前段階控除方式今度もそうでございますけれども、本当のタックス・オン・タックスという議論は私はそのときの議論ではなかったかと。しかし、感覚的にはよくわかります。

竹下登

1988-12-13 第113回国会 参議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第10号

段階控除方式あるいはインボイス方式ということについても、私なりにわかりやすい言葉で説明をいたしておりますが、それについてはまさになじみの低い税制であるので、結果として国庫に入らないという面があり得るが、しかしまた、免税点以下の方々は仕入れに関する場合、大量仕入れの場合と少量仕入れの場合、おのずから違ってくることもあるでございましょうし、それらのことを種々勘案したら現状においては、税負担者皆様方

竹下登

1985-03-26 第102回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号

やはり前段階控除方式というのが人類の最後の英知だとこういうふうに言われていることは伺っておりますけれども、果たしてそうなのかどうかという点で、この点もう一度先生から御意見を伺いたいと思うのです。  それから、いま一つは配当とか利子の問題でございますが、いわゆる源泉分離課税ですね。三五%とか、あるいは割引債一六%というのがございます。そういうところにお金が逃げていく。

鈴木一弘

1977-09-02 第81回国会 衆議院 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号

たとえば、税率問題にしましても、累積でいく場合は当然わずかなパーセンテージになるでしょうけれども、控除方式、前段階控除方式といったようなことであれば相当のパーセントにならざるを得ないというようなこともございまして、消費税をどういう形でやるかによっても税率が異なるわけでございますが、どういう形の消費税がよろしいかということについてはまだ十分意見の要約ができておりません。  

小倉武一

1976-03-29 第77回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号

森岡政府委員 いわゆるヨーロッパEC諸国で実施されております一般消費税としての付加価値税、これは御承知のように収入金額一定割合間接税として徴収いたしますが、前段階でもすでに同じように収入金額のうちで課税されておりますから、それまでの段階課税された金額控除していく前段階控除方式付加価値税という形をとっておるわけでございます。

森岡敞

1975-03-28 第75回国会 参議院 大蔵委員会 第14号

ただ、いわゆる付加価値税と申しますのは、実はそれとは全く違いまして、一般的な売上税が多段階にかけられておりましたのを、だんだん多段階売上税というのが重なり合って雪だるま式になるという弊害を除去しようということから、全段階控除方式という形でこれを精緻にやり上げてきたものがいまの今日のヨーロッパにおきますところの付加価値税でございます。

中橋敬次郎

1972-03-23 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

でき得れば前段階控除方式でいきたい。フランス方式ですね。フランスばかりじゃありませんが、その他六カ国でもやっておるわけでありますからそういう方式でいきたい。こういうことでありますが、もしかりにその前段階控除方式でいった場合、メーカーの売り値が一万円だと。それを中間マージン一カ所、卸売り業者と見て、そこでかりに二万円だということになれば、メーカーで千円の消費税を払うということになりますね。

戸田菊雄

1972-03-23 第68回国会 参議院 大蔵委員会 第10号

政府委員高木文雄君) 実は付加価値税の問題については、非常に長期的な問題といいますか、一つの方向の問題としてはいろいろ検討されておりますが、そのヨーロッパにありますいろいろの方式の中でどの方式が、まあいわば理想的なタイプとしてはよろしいだろうかということについては、税制調査会でもいろいろ議論をしていただきまして、税制調査会の答申では、一応前段階控除方式というのがいいのではないだろうか、それは一つには

高木文雄

1971-03-26 第65回国会 参議院 大蔵委員会 第17号

まあ自民党は政府を持っておるんですから、(笑声)おそらくこの案が基礎になってくると思うんですよ、この前段階控除方式というやつね。だから、これ、まあやらぬちゃいいんだ、導入しないっちゃしめますけれども、これが基礎になってまいりますと、大蔵大臣中小企業しわ寄せばないとか、こういう話があったが、そうではないですよということを私はいまあらためて言うておかないといかぬから言うておきます。

向井長年

1966-03-22 第51回国会 衆議院 大蔵委員会 第24号

そして、租税の公平と所得再分配の機能を強化するために、所得税額の計算は段階控除方式を採用し、年収百五十万円までの所得者には諸控除を全額認め、それ以上の所得者には、所得が五十万円増加するごとに控除額を五分の一程度ずつ減少させて、年収四百万円以上の所得者に対しては控除を認めないことといたしておるのであります。  

平林剛

  • 1