2003-03-05 第156回国会 参議院 予算委員会 第6号
○国務大臣(片山虎之助君) 段階合併というのは御承知のように、市町村が小さくなるほど、地方団体が小さくなるほど行政経費が割高になる、割増しする制度なんですよ。大昔決めたんですよ。
○国務大臣(片山虎之助君) 段階合併というのは御承知のように、市町村が小さくなるほど、地方団体が小さくなるほど行政経費が割高になる、割増しする制度なんですよ。大昔決めたんですよ。
○高橋説明員 農林年金制度の大宗を占めます農協系統組織におきましては、御案内かと思いますが、今、組織整備ということで西暦二〇〇〇年に向かいまして組織二段階合併の推進、生産性の三〇%向上ということで検討が進められておりまして、また、実践に向かっているところでございますので、こういったことを含めて、閣議決定にありますように「構成団体の組織整備の進展」、この状況と、当然のことながら制度の成熟化の進展状況、
合併も段階合併が行なわれておるような場合がございますので、それでは比較ができませんので、この表におきましては昭和二十八年に百十一件合併をいたしましたもので、その後五カ年間段階合併等のないものについて調べたものでございまして、ごらんのように同様の方法で二十九年、三十年、三十一年まで調べておりますが、いずれも合併後職員数は増加をいたしております。
そのほかに段階合併をいたしまして、準完成と言われますのが百九十三ございます。合せますと、大体二千二百四十二、約二千二百でございます。昨年度までに補助の対象といたしました町村数が七百十でございますので、差し引きいたしますと、約千五百の町村が残っているということになるわけでございます。
そのほかに、段階合併をいたしまして、あと一方町村が抜けているにめに完成に至らない、これを準完成町村と名付けますならば、その数が百九十三ございます。これを合せますと、完成及び準完成で二千二百四十二市町村になるわけでございます。
ただ、町村合併の年度の早いもの、おそいもの、それに、まだ段階合併で、未合併町村を迎えておらない区域もございますので、今後の推移を見ながら、これにつきまして、できるだけ早い機会に機構の合理化というものを行いまして、みずからの力で早く町村の建設ができるような態勢に仕向けていくというふうな考え方をとっておるわけでございます。
第二番目に「段階合併の過程にある新市町村をさけ、合併完了のものとすること。」これは区域の一体性を確保してりっぱな計画を作りますためには、やはりまだ段階合併の過程にあります町村を避けまして、合併の完了しております区域の町村を拾っていくことが適当であると考えておるわけでございます。
具体的には、今二カ村なら二カ村にしかまとまらないのだということであれば、その範囲内における段階合併として新町村の取扱いをしていくという方法もございます。それらの方法を活用することによって、何らか具体的にいい方法が見出せるのではないかと考えております。