1984-04-25 第101回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第4号 既にトウモロコシ、野菜等には広く利用されておりますが、自殖性植物である稲の場合、その実用化にはなお研究開発を要するとのことであります。 教授の説明によれば、従来の米の二倍近くの収穫が可能であり、同教授の指導により既に実用化の段階に入っている中国では人力によって交配を行っておりますが、労働コストの高い我が国では機械による交配や薬品による受粉などを開発する必要があるとのことであります。 植木光教