2021-05-31 第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
日本軍の組織的関与や残虐性を印象付けるため一九七〇年代に新たに出てきた造語である従軍慰安婦という言葉のまやかしを菅政権で明確に不適切だと否定されたことで、今後は教科書においても従軍慰安婦の記述がなくなっていくことが期待されます。これは、菅内閣のクリーンヒットであり、大きな一歩です。答弁書をまとめ上げられました加藤官房長官の御尽力に対して、心からの敬意と共感を申し上げます。
日本軍の組織的関与や残虐性を印象付けるため一九七〇年代に新たに出てきた造語である従軍慰安婦という言葉のまやかしを菅政権で明確に不適切だと否定されたことで、今後は教科書においても従軍慰安婦の記述がなくなっていくことが期待されます。これは、菅内閣のクリーンヒットであり、大きな一歩です。答弁書をまとめ上げられました加藤官房長官の御尽力に対して、心からの敬意と共感を申し上げます。
ただ死刑といえども、他の刑罰の場合におけると同様に、その執行の方法等がその時代と環境とにおいて人道上の見地から一般に残虐性を有するものと認められる場合には、勿論これを残虐な刑罰といわねばならぬから、将来若し死刑について火あぶり、はりつけ、さらし首、釜ゆでの刑のごとき残虐な執行方法を定める法律が制定されたとするならば、その法律こそは、まさに憲法第三十六条に違反するものというべきである。」
いずれにしても司法の判断としては、繰り返しになりますが、火あぶり、はりつけ、さらし首、釜ゆでなどは憲法第三十六条が絶対的に禁じている残虐な刑罰になるけれども、この明治六年に定められた方法で行う絞首刑は合憲だという区別がされているということなんですが、これは実は先ほど冒頭に私が引用した昭和二十三年の判決の後段の下線部にも書いてあるんですが、「その執行の方法等がその時代と環境とにおいて人道上の見地から一般に残虐性
大日本帝国政府の主張は、米国による広島市での原爆攻撃は、既に当時でも国際法で禁じられていた無差別かつ残虐性によって禁止されている毒ガス兵器をはるかに凌駕するものとして、米国は国際法及び人道の根本原則を無視したもので、この原爆攻撃は、ここにございます、人類文化に対する罪悪であるということまで言っているわけです。 そこで、伺います。
あの事件が衝撃的だったのは、その残虐性もさることながら、犯人が犯行前に重度の障害者は死んだ方がよいという思想を公言していたこと、そして、それを支持するような書き込みがネット上に少なからず出ていたことです。 まず、厚労大臣には、障害者に死を強制する優生思想は絶対に認められないこと、また、障害者へのヘイトクライムを許さないというメッセージを発していただけないでしょうか。
先ほども申し上げましたけれども、ここまで前向きの国際社会の、そして国連の場での激動が起こったのも、核兵器のない世界を目指す諸国政府、世界の反核平和運動、市民社会の運動、そして何よりも被爆者を先頭にした日本の原水爆禁止運動が一貫して被爆の実相を訴えて、そして核兵器の非人道性、残虐性を告発して、核兵器全面禁止そして廃絶を求めてきたからだと思います。
陸上自衛隊で地雷担当であった中谷議員は、PKOで訪れたカンボジアで女性や子供など市民の被害の悲惨さを見て、対人地雷の残虐性に大きな刺激を受けたのです。 中谷議員に続いて多くの自民党議員も加わり、小坂憲次議員を会長とする議員連盟が三百八十八人まで広がりました。こうして一九九七年、小渕恵三外務大臣がオタワ条約に調印したのです。中谷議員とはクラスター条約にも一緒に取り組みました。
陸上自衛隊の出身で地雷担当であった中谷議員は、PKOで行ったカンボジアで女性や子供など市民の被害の悲惨さを見て、対人地雷の残虐性に大きな刺激を受けたのです。 中谷議員に続いて多くの自民党議員も加わり、小坂憲次議員を会長とする議員連盟が三百八十八人まで広がりました。この間、橋本龍太郎総理が指示した対人地雷に代わる代替兵器の開発を防衛庁の制服組が受け入れ、最後まで抵抗した内局を説得してくれました。
ただ、私もこの問題に取り組むようになって、十年ぐらい前でしたけれども、やったことなかったんで、スタッフに全部やっているところを見させてもらって、まあすさまじい残虐性、残酷性ですね。 それで、皆さんにお配りした資料は、それは一部のこれ、止まっている写真ですけれども、これはもうゲームですから、動画で動いていく。ただ、DVDとかビデオ、映画と違って、それを見るだけじゃないんですね。
○松沢成文君 是非とも一度、恐らく各省庁のスタッフの方でゲームマニアはいると思いますから、一度やっているところでもいいから後ろから見ていただいて、どこまで残虐性があるのか、百聞は一見にしかずで、我々政治家もちょっとチェックする必要があると思うんですね。
また、被害者からすれば、裁く側にはこの残虐性こそ知ってもらいたいというケースもあると思います。 そもそも、事実に争いがなく、残虐性のみが争点になるような事件で、本当に裁判員裁判が適切なのかなと思うこともないわけではありません。
もっとも、事案によりましては、適正な事実認定及び量刑に資するため、犯行の実態、残虐性でありますとか、あるいは被害の重大性、こうしたことを立証するために必要があるということで、被害者の方の遺体のカラー写真等を証拠として請求をして、そして裁判員にも提示すべき場合もあるというふうに考えているところでございます。
今、世界では核兵器の非人道性、残虐性を追及し、その廃絶を求める流れが発展しています。その大きな力が、高齢の被爆者が命ある間に核兵器のない世界をと自らの被爆体験を語り広げていることです。 ところが、昨年十二月の第三回核兵器の人道的影響に関する会議において、日本の軍縮代表部大使は、核兵器の爆発が対応できないほど悲惨な結果を招くとの見方は悲観的過ぎる、少し前向きに見てほしいと発言しました。
しかし、二〇〇七年のアメリカの下院決議百二十一号、マイク・ホンダ議員が出されたというふうに言われていますけれども、この中身について、ちょっとその和訳した部分を一つ挙げますと、さきの大戦で日本政府は慰安婦と呼ばれる若い女性たちを性的奴隷にし、集団強姦、強制流産、身体切断、自殺に追い込む性的暴力等、残虐性と規模において前例のない二十世紀最大の人身売買を行ったというような内容になっているということなんですけれども
横田めぐみさんのお母さんが訪米をされて当時のブッシュ大統領に会ったときにも、ブッシュ大統領がある脱北者が書いた本を事前に読んでいらっしゃって、この北朝鮮の体制の残虐性について一定のコメントを述べられたという報道も当時あったと思います。
実際に拷問を受けた人の証言だとか、当時の日本側の作成資料から再現したんだと向こう側は言っているんですけれども、ただ、我々としては、確たることは不明であるということを認識いたしておりまして、我が方側からは、展示の残虐性というのが将来の日中関係を担う青少年に対してマイナスの影響を及ぼすという懸念をしっかりとお伝えしておりますし、また、今後とも、委員の御指摘を踏まえて、累次にわたってやってまいりましたが、
子供たちの被害が三五%で、普通に日常生活を営んでいる中で被害を受けたというのが八四%というふうに、残虐性という点でもひどいものですが、同時に、一方には所有し使用する国があり、一方には被害を受ける国がある、そういう性格を持った爆弾だというふうに、私自身、ベトナム戦争時代からそれを感じていたわけです。
その上、たとえ不発弾の割合を下げたからといって、その不発弾がなくなるわけでも、非人道性、残虐性がなくなるわけでもありません。どうやってこの不発弾率を検証するかという問題も出てまいります。
日本政府により強制、軍隊売春制度である慰安婦は、集団強姦、強制流産、恥辱、身体切断、死亡、自殺を招いた性的暴行等の残虐性や規模の面でも前例のない二十世紀最大の人身売買の一つだと、決議はそう指摘しております。
そして、これが一たび爆発をすれば、人の命を奪うだけではなくて、体のいろんなところを傷付けて障害を残すという意味で残虐な兵器であると、残虐性と、こう言っております。そして、それは女性であれ、子供であれ、老人であれ、人を選ばず無差別に被害を与えると。ここも悪魔の兵器と言われるゆえんでありまして、このオタワ条約を我が国が積極的に結んだというのは大きな決断だったと、こう思います。
報道によりますと、アイリス・チャンというアメリカのジャーナリストが書いた「レイプ・オブ・南京」という、我々日本人からいうとほとんど偽書に近い、事実に基づかないフィクションの世界の小説、それを下敷きにした映画がアメリカを中心に何本もつくられて、世界じゅうに日本人の残虐性とともに上映されるということがマスコミを通じて伝わっております。