2011-12-05 第179回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
一定重量の生シイタケと比較すれば、当然、同じ重量にするためには生シイタケよりも多くの数が必要となり、その分、その残留放射性物質が値は高くなるということです。先ほども少し触れられたかもしれませんが、問題は口に入るときにどのような状態で使用されるかということです。現状、乾燥シイタケは水に戻してから調理することが私はそのほとんどだと思っております。
一定重量の生シイタケと比較すれば、当然、同じ重量にするためには生シイタケよりも多くの数が必要となり、その分、その残留放射性物質が値は高くなるということです。先ほども少し触れられたかもしれませんが、問題は口に入るときにどのような状態で使用されるかということです。現状、乾燥シイタケは水に戻してから調理することが私はそのほとんどだと思っております。
これは、爆心地から放射状にずっとサンプルを取りまして残留放射性物質を分析したものでございます。
で、広島の竹下さんほかの残留放射性物質、いろんな核種検出されておりますけれども、たとえばセシウム137の検出の件について申しますと、三十年たった現在ですらそういう他地域よりも高濃度で残っているということはこういった放射性物質の長寿命を考えますと、いままでの被害について考えられました直接被爆以外にこういった間接被爆を非常に重視しなければならないということを物語っているのではないかと思うわけです。