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27件の議事録が該当しました。

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2010-02-26 第174回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

その理由としましては、ミネラルが含有する多様なミネラルは、焼却残灰といいますか、灰として埋立地に捨てられ、埋立地ミネラルの墓場になってしまっている。農地では微量ミネラルが不足をして、これが今顕在化をしている。  また、もう一つ理由としまして、野菜には水分含有率が高い。ニンジンは九〇%が水分である。これを燃やすには、加熱をして水分を七五%まで飛ばしませんと燃えない。

高木美智代

1998-03-31 第142回国会 参議院 国土・環境委員会 第6号

北朝鮮への廃タイヤアルミ残灰輸出フィリピンでのアルミ残灰処理焼却灰路盤改良材として一部がインドネシアに輸出されていたなどの新聞記事が相次いで掲載されております。  まず、環境庁に伺いたいと思いますが、これはバーゼル条約観点から違反ではないでしょうか。次に厚生省に、廃棄物処理法違反ではないでしょうか、またこれらの手続はどのように行っているのか伺いたいと思います。

岡崎トミ子

1998-03-19 第142回国会 衆議院 環境委員会 第4号

さらにまた、これはもう一つ前でしたけれども北朝鮮に大量に輸出ということで、アルミ残灰も実は出しておる。だけれども残灰も大変に、公害的にいろいろな問題を含んでおる。これは北朝鮮で脱酸素剤に加工し、製品として日本にリサイクルとして入れている、こういうことを言っておるわけですけれども、これはバーゼル条約等もあって、法律上完全に違反をしておるものではないかというふうに私は思います。  

前田正

1991-09-24 第121回国会 参議院 厚生委員会 第7号

政府委員小林康彦君) 通常のごみの中に乾電池がまじって入っている状態焼却をし、その残灰を埋め、あるいはそのごみを埋め立て処分する、そういう状況におきましては、周辺環境に悪影響を及ぼすような状態には至っていないという専門委員会報告がございまして、厚生省といたしましても、その認識の上に施策を進めておるところでございます。

小林康彦

1991-09-13 第121回国会 衆議院 厚生委員会地方行政委員会商工委員会環境委員会連合審査会 第1号

そして、時間がもうなくなりましたので一つだけ要望しておきたいのは、一般廃棄物最終処分については、これは処理基準によりまして管理型で処分しなければならぬというのが本来だと思うのですけれども実態として、我が県の恥をさらすようで情けないわけでありますが、県内で排出される一般廃棄物最終処分残灰について、その四割が管理型以外のその他の処分場処理されている、こういう実態がございます。

小林守

1991-03-07 第120回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号

さらにはボランティアの皆さん方、こういうごみの問題に熱心に関心を持っていられる皆さん方から、要は、要らないものをまぜ合わせてしまえばごみになるけれども分別をすれば資源になるんだ、そういう観点から見ていく必要があるのではないか、そのように考えているところでありまして、要は市町村一般廃棄物行政で、どんどんふえてくるごみに対しての焼却場限界を超えている、容量が限界なんだというようなこととか、それから残灰

小林守

1984-06-28 第101回国会 衆議院 社会労働委員会 第19号

それから、第三点目の釜墓地の点でございますが、この点は、私どもは受け取りましてから、一体一体個々に火葬に付しまして、個々遺骨箱に納めたわけでございますが、そのときにどうしても拾えない残灰と申しますか、最後に残る灰のような部分、それを全部まとめまして、佐世保の近くにございます景勝の地に葬りまして、そこに供養塔を建ててお祭りした、その点がちょっと誤解を生んだのではないかというふうに私ども考えております

入江慧

1984-03-27 第101回国会 衆議院 環境委員会 第3号

一般的には、測定をした事例はそう多くないのでございますけれども都市ごみ焼却炉のいわゆるばいじん対策として電気集じん機とかマルチサイクロンといった集じん装置が設置されておりますので、空気中に飛び出るものにつきましては、そういったところのフライアッシュあるいは焼却後の残灰等についていろいろな試験が行われておりますが、そういうものの分解試験、分析あるいは溶出試験等実態を見ましても確かにいろいろなものが

林部弘

1981-05-29 第94回国会 参議院 運輸委員会、地方行政委員会、社会労働委員会、公害及び交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号

柄谷道一君 四月二十九日付の朝日新聞を見ますと、現場自治体の方々もごみ分別収集を進め、再利用焼却によって減量に努めても、なお残灰は残る。ある市では四年後には二割以上のその県内の市がごみ最終処分場確保に困ることになる。そういう一面ですね、現場関係者の苦悩があると。

柄谷道一

1981-03-26 第94回国会 衆議院 決算委員会 第5号

問題は、残灰に含まれます重金属そのものということではなくて、その重金属が流出したりして地域環境影響を及ぼさないようにするそのような方策についてでございます。厚生省では、市町村が実施いたします一般廃棄物最終処分場整備事業に対しましては、国庫補助によりまして援助いたしておるところでございます。

杉戸大作

1980-03-19 第91回国会 参議院 公害及び交通安全対策特別委員会 第3号

石炭の灰というのはずいぶん残灰というのは多いんですね。一五%とも二〇%とも言われているのですが、そういう問題。これをやっていくために、海面の埋め立てを初め広範な土地も使わなきゃならないということで、環境への影響というのは非常に大きいのではないかということが考えられます。

沓脱タケ子

1980-03-19 第91回国会 参議院 公害及び交通安全対策特別委員会 第3号

○沓脱タケ子君 この問題は別にまた詰めることにしないと話になりませんので、次にまいりますが、石炭火力になりますと、さっきもちょっと触れましたけれども燃焼量の一五%とも二〇%とも言われる残灰が残るのですね。これはばかにならぬ、石炭の量がばかに多いわけですから。大体六十年度になりますと灰の量も三倍になるし、六十五年になると六倍になる。

沓脱タケ子

1977-08-02 第81回国会 参議院 本会議 第4号

三つ目は、生活環境整備の問題でありますが、たとえば大都市圏自治体で起きているごみ焼却処分及びその残灰最終処分をめぐる問題もまことに深刻であります。わが党は、さきの八十国会においてこの問題を取り上げ、石原環境庁長官らも、ごみ広域的処理の推進、総合的対策強化などを約束されましたが、いまだに進捗を見ておりません。

市川正一

1977-04-08 第80回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号

五百万で残灰処理を十万都市でできる例がありますか。残灰というのはすべて重金属を含んでいるわけなんです。つまり有毒廃棄物なんです。これを処理いたしますために、先般廃棄物に関する法律改正どもありまして厳格な基準というものがとられた。しかもその基準に基づいてやりましても処理場ができませんでしょう、これは地元の反対などがありまして。それですから、いまこれは業者委託をして投棄している。

三谷秀治

1977-04-08 第80回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号

三谷委員 標準団体で五百万とおっしゃいましたが、五百万で残灰処理がどうしてできるのですか。たとえば寝屋川市で言いますと、ことしは一億一千五十万円の処理費を組んでおる。このうちで不燃物処理が六千万円ですが、残灰は五千万円なんです。吹田市におきましても六千万円の予算を組んでおる。ところが標準団体で五百万だとおっしゃる。どこで一体計算が合ってくるわけなんですか。

三谷秀治

1977-04-05 第80回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号

しかし有毒残灰をどうするかということですね。これは全然見通しがつかない。これに対していま長期的とか短期的とかおっしゃいましたけれども、そういう緩慢な処置ではだめなんです。  そこで最近、この一カ月余りの間に大阪府を初めとしまして、大阪府下だけでも十二市一事業組合、これがごみ問題に対する決議を相次いで行っております。この要望政府の方に届いておりますでしょうか。

三谷秀治

1977-04-05 第80回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号

それから第二点の要望の中で一廃の残灰でございますか、この問題につきましていわゆる国や府県援助という形、産廃と同様にというお話でございますが、内容が実際によくわかりかねるのでございますけれども、たとえばおっしゃる意味が産業廃棄物と同じような扱いで一般廃棄物残灰をうまくできないのかというお話かといたしますと、これはまさに個別のケースでいろいろ違う面があるのではないかというように思います。

国川建二

1977-03-11 第80回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

たとえば大阪府下で申しますと、最終処分場を持てずに業者委託ごみ残灰などを処分しております自治体が六団体です。現在使用中の最終処分場利用限度に達して、新しい処分地用地確保に奔走しております自治体が五団体ございます。最終処分地確保しましたけれども用地を手に入れましたけれども、住民の合意が得られないままで処分場の設置ができないものが四団体あります。

三谷秀治

1977-03-11 第80回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号

この業者委託が、私有地と言っておりますが、とにかくトタン囲いしたようなところに有毒質残灰をどんどんほってきておる。大阪の場合で申しますと、岡山県、奈良県、京都府、兵庫県、この山間部に大体投棄しておる。これが月間にしまして五十四万トン投棄されております。よくないことですが、そうする以外にごみ処理手段がないのです。ごみといいましても、焼きました残灰でありますけれども処理する手段がない。

三谷秀治

1976-05-11 第77回国会 参議院 社会労働委員会 第3号

○沓脱タケ子君 これは環境庁では御調査になったという調査資料もあるということをおっしゃっておられるので、まあ学者の先生方調査でもいろいろなデータ出ておりますし、ぜひそういった調査を進めていただいて、少なくともこれは一般廃棄物焼却炉から大気中に危険物質が散布されたり、あるいは残灰が埋められたところでそれが有害物質のかたまりだというふうなことにならないように、これは基準をどうするという問題は将来の問題

沓脱タケ子

1976-02-14 第77回国会 衆議院 予算委員会 第13号

いま一つは、先生おっしゃるこうした残灰等をコンクリートで固定化して処理する、これに補助を出したらどうか、こういうことでございます。私どもは、これについては今後の処理方法一つとして十分考えられるものであると思いますが、技術の確立とそれから全国的な普及の度合い等をいろいろ勘案をして研究をいたしたい、かように考えております。

田中正巳

1976-02-14 第77回国会 衆議院 予算委員会 第13号

これがごみ焼却場から出ます残灰不燃ごみ処理に困ってしまって、山を買ってそこにほうっておいた。ところがそこから汚染物質が出てきまして、重金属などが流出をして大変な問題になった。そこで、残灰不燃物を圧縮してコンクリートブロック化するプラントを五億円で買った。これに対して国の補助は六千五百八十万なんですよ。

三谷秀治

1975-12-16 第76回国会 参議院 地方行政委員会 第8号

説明員山村勝美君) 農用地を直接的に汚染するのは排水であるという観点から、排水についてだけ御報告いたしたわけでございますが、御指摘のとおり、その燃えた残灰、燃えたかす、あるいは煙を大気に排出する前に、電気集じん機等除じん装置という、ほこりを落とような装置で取った結果、ダストのようなものが出てまいります。

山村勝美

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