1950-09-19 第8回国会 衆議院 考査特別委員会 第8号
だからあとに残つた貯炭については、まつたく魅力がないというのがほんとうのところです。これも値段次第ですけれども、実際に見て、世間の石炭は平均六千三百カロリーになつておるのに、現在三千四、五百カロリーになつておる。しかもやつかいなところに荷をかかえておるというような状態を見ますと、搬出費その他これは非常な費用もかかるものですから、まつたく実際魅力がないということは、私はこれは実情であつたと思います。
だからあとに残つた貯炭については、まつたく魅力がないというのがほんとうのところです。これも値段次第ですけれども、実際に見て、世間の石炭は平均六千三百カロリーになつておるのに、現在三千四、五百カロリーになつておる。しかもやつかいなところに荷をかかえておるというような状態を見ますと、搬出費その他これは非常な費用もかかるものですから、まつたく実際魅力がないということは、私はこれは実情であつたと思います。
公団末期の貯炭処分は、最初に処理委員会ができて、日発なり鉄道なり、まず大口の処分を考え、ある程度これを処分して、残つた貯炭に対しては、品質が悪いとか、その他いろいろな條件が悪いために、一般市場ではまず不向きである。