1956-05-11 第24回国会 参議院 法務委員会公聴会 第3号 それからもう一つはフランス革命当時にやはり死刑廃止問題がアッサンブレ・ナシオナールで議論になったことがあるのでありますが、それはある意味から皮肉なのでありますが、その後いわゆるフランスの恐怖時代を出現させたところのロベス・ピエール、あのロベス・ピエールが非常に熱心な死刑廃止論者でありまして、その死刑虎止の有名なる演説の中に、やはり日本を見よ、この国ほど死刑とかあるいは残酷なる刑罰が乱用せられている国 木村亀二