1956-05-11 第24回国会 参議院 法務委員会公聴会 第3号 ところがこの本は御存じの通りに十八世紀のフランス革命の前後、十九世紀、それから今日に至るまで世界の知識階層、それからまた政治理論家の間に非常に広く読まれておるのでありまして、このことから推察いたしますと、日本人は死刑愛好国民だということに私はおそらくなっておるのではなかろうか。 木村亀二