1998-03-04 第142回国会 衆議院 予算委員会 第18号
これが、例えば死刑廃止是か非かとか、あるいは先般ありました臓器移植法について、すなわち生命観とか倫理観とか、こういうものについて言うならば、党は党議拘束を外して、それは各人の良心に従って投票しなさいということがあるかもわかりませんが、今回、今この予算委員会で一番問題になっておりますことは、政府がおとりになっている超デフレ予算の路線、この路線を思い切って転換して、積極財政に切りかえて、そして国民の期待
これが、例えば死刑廃止是か非かとか、あるいは先般ありました臓器移植法について、すなわち生命観とか倫理観とか、こういうものについて言うならば、党は党議拘束を外して、それは各人の良心に従って投票しなさいということがあるかもわかりませんが、今回、今この予算委員会で一番問題になっておりますことは、政府がおとりになっている超デフレ予算の路線、この路線を思い切って転換して、積極財政に切りかえて、そして国民の期待
ただ、いま思想的根底に対する死刑論、時間がありますれば死刑廃止是か非かまでここに議論しなければならぬのでありますけれども、時間がありませんので、ただそういう思想的根底があるということだけ申し上げておく次第です。
むしろ二十世紀の五十年台、日本の国会で今ごろ面々集まって死刑廃止是か非かとこういうことを論ずることが私は日本の国民の一つの恥である、国辱であるとさえつい叫ばざるにはおれない、この問題は一日も早く国の名のために、名誉のために廃止してもらいたい、かように私は考えております。 ところで私は全くのしろうとでありまして、およそ刑法とか行刑とかいうことについてはほんとうのしろうとであります。
○公述人(吉田晶君) 私は一会社員でありまして法律にはしろうとでありますが、先日新聞紙上でこの公聴会の記事を見まして、しろうとの私ではありますが、何か死刑廃止是否の問題は法律を越えた根本的な問題があるし、国民としてある程度の意思表示をする責任があるんじゃないかというような考えから、もっとも出席することまでは考えていなかったのですが、意見を書きまして提出しましたところ、しゃべるようにということで、しばらくの