1947-10-25 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第23号
炭鑛の坑内夫の仕事というものは、申すまでもなく非常な重勞働でありまして、先般七月二日でございましたか、加藤勘十君の質問の際に言われておりましたが、日本は世界に類例のない高率の災害死傷者數を出しておる。石炭百萬トンあたりの災害による死亡者の數が、英米においては二人ないし四人程度のものであるのに、わが國では實に十一人ないし十四人という驚くべき高率を示しておる。
炭鑛の坑内夫の仕事というものは、申すまでもなく非常な重勞働でありまして、先般七月二日でございましたか、加藤勘十君の質問の際に言われておりましたが、日本は世界に類例のない高率の災害死傷者數を出しておる。石炭百萬トンあたりの災害による死亡者の數が、英米においては二人ないし四人程度のものであるのに、わが國では實に十一人ないし十四人という驚くべき高率を示しておる。
それから二十二年度の炭計畫画の問題、あるいは二十一年度の坑内事故による死傷者數の調、こんなものはすぐ出せるのに、なぜ出されないか。委員長にお尋ねしておきます。
第三、二十一年度の坑内事故による死傷者數調べ。 第四、二十二年度の四月から九月に至る各月末現在の各地區別の貯炭状況調べ。(坑所及び港頭別) 第五、左記各港の石炭積出し能力。その港は稚内、留萠、小樽、函館、釧路、宇部、戸畑、若松、宇島、中津、三池、唐津、相の浦。 以上各資料が提出されましたときは、私の今の繼續質問終了後といえども、提出に應じまして、あらためて質問いたしたいと思います。