1948-05-04 第2回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第7号 豫算の折衝は御承知のように、それぞれ所管省と大藏省が折衝いたしまして、大體の見當をつけて豫算が一々決まることは、御列席の引揚者の方々が後の方にお控えであると拝察するのでありますが、豫算の一つ一つがGHQの方に参りまして、一々相談ずくで決定付けられるということで、大藏省が一體どういう考え方でやつているかと申しますと、事務當局が例えば家族手當、歸御旅費、或いは死歿者の埋葬費、或いは遺骨の受取りの旅費、乃至 荒木萬壽夫