2003-05-13 第156回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号
これは二十一世紀のある意味では大変特筆すべきような案件でありますから、後世の歴史家がこの問題を取り上げて歴史評論をする場合に、一体これ事実関係はどうなっているんだ、なぜ当時の政治家たち、学者たちはこの点を議論しなかったのか、不思議としか言いようがないと、そういうことを言われたのではやっぱり我々の恥でもありますからあえて取り上げさせていただきますけれども、これは前回も取り上げたんですが、要するに大量破壊兵器
これは二十一世紀のある意味では大変特筆すべきような案件でありますから、後世の歴史家がこの問題を取り上げて歴史評論をする場合に、一体これ事実関係はどうなっているんだ、なぜ当時の政治家たち、学者たちはこの点を議論しなかったのか、不思議としか言いようがないと、そういうことを言われたのではやっぱり我々の恥でもありますからあえて取り上げさせていただきますけれども、これは前回も取り上げたんですが、要するに大量破壊兵器
また、青木都立大教授が「歴史評論」にこれをテーマとした論文を寄せました。日本テレビは昨年八月十六日「軍命はあった・戦後も戦った兵士たち」というドキュメントを放映いたしました。福島中央テレビでも同様であります。こういう資料が出ております。
これは歴史評論に出ております。レイテ戦記を書かれた大岡昇平さんの談話が歴史評論に載っております。お読みしましょうか。「私は、『レイテ戦記』の途中で防衛庁戦史室の協力をえたので、あまり悪口いうのは具合悪いんですが、史料は全然見せてくれない。係のひとが私の質問した事項に限って、史料を自分のひざの上にひろげて口頭で教えてくれるだけで、私はそれを筆記して帰ってくるという形なんです。
「歴史評論」であるとか、あるいは早稲田大学から出されていた「史観」、こういう雑誌に一部が載っております。しかし、これを見ますと、ほとんどこれは内務省の当時の治安関係の資料でありまして、みんなマル秘あるいは極秘といったような性質のものばかり。
そこで、高等学校の昭和三十一年度の検定というのが一番最後のものになるわけでありますが、「歴史評論」という雑誌の三月号の中に、北海道の高等学校の先生が、山川版の高校世界史についていろいろと述べております。
歴史評論家のトウィンビーの説によりますと、有吉以来二十六の文化が興つて、二十一は滅びている。今世界にまたがつているところの五つの文化が、すでにもう廃頽期に来ておる。新しい文化がここに生れて来なければならない時期になつておる。その新文化あるいは新文明の胎動期がこの二十世紀の中ごろである。従つて世界の動揺はいかんともしがたいのである。