2016-03-09 第190回国会 衆議院 文部科学委員会 第2号
明治時代の終わりから戦後間もなくのころまで国内で録音、製造されたSP盤について、消失、散逸の危機が高まるとして、歴史的音盤アーカイブ推進協議会が国立国会図書館の協力を得て、二〇〇九年から二〇一二年までに約四万八千七百の音源のデジタル化が実施されてきました。 一九五〇年代から発売されたアナログレコードEP盤、SP盤は、昭和時代の日本の音楽文化を記録する貴重な歴史的な資料と思います。
明治時代の終わりから戦後間もなくのころまで国内で録音、製造されたSP盤について、消失、散逸の危機が高まるとして、歴史的音盤アーカイブ推進協議会が国立国会図書館の協力を得て、二〇〇九年から二〇一二年までに約四万八千七百の音源のデジタル化が実施されてきました。 一九五〇年代から発売されたアナログレコードEP盤、SP盤は、昭和時代の日本の音楽文化を記録する貴重な歴史的な資料と思います。
時代の世相を伝える音楽や貴重な演説などを記録した重要な歴史的、文化的資産である初期のSP盤レコードや金属原盤をデジタル化する事業が、歴史的音盤アーカイブ推進協議会により、平成二十一年度からの四カ年計画で実施されます。当館は、長期保存と国民への提供を目的として、この事業によるデジタル化音源を図書館資料として購入いたします。