2018-04-13 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
保存期間が満了した行政文書全てについて、歴史的重要性に関する評価、選別というプロセスを経ることなく、歴史的価値が必ずしも高くないと考えられるものも含め、いわば未整理のまま国立公文書館に移管することについては、公文書管理法の目的である現在及び将来の国民に対する説明責任を十分に果たすことができないという懸念があると考えております。
保存期間が満了した行政文書全てについて、歴史的重要性に関する評価、選別というプロセスを経ることなく、歴史的価値が必ずしも高くないと考えられるものも含め、いわば未整理のまま国立公文書館に移管することについては、公文書管理法の目的である現在及び将来の国民に対する説明責任を十分に果たすことができないという懸念があると考えております。
内閣府といたしましては、公文書を扱う職員一人一人の意識を向上させるための研修の充実を図るとともに、公文書管理の専門職員の育成や各府省における公文書管理業務を支援するための専門職員の配置等についても検討を進めるなど、公文書管理の質を高めるための不断の取組を続け、行政文書の歴史的重要性に係る判断のさらなる精緻化を図ってまいりたいと考えてございます。
しかし、その軍法会議というものの歴史的重要性、それからまた軍法会議の資料というものをいろいろないきさつがあって法務省が保管をしていたわけですが、そのこともどうなのかなということで移されたかと思います。
最後に、法改正を行うべきではないか、そうした御指摘もあったところでありますけれども、内閣府に置かれました公文書管理委員会が昨年三月にまとめた公文書管理法施行五年後見直しに関する検討報告書におきまして、例えば、各行政機関における行政文書の歴史的重要性の判断を支援し、その質を向上させる仕組みについて検討すべきなど、さまざまな御指摘をいただいているところであります。
そこで、例えば、各行政機関における行政文書の歴史的重要性の判断を支援し、その質を向上させる仕組みについて検討すべき等、さまざまな御指摘をいただいたところでございます。
そういう行政文書についての現在の扱い、原則国立公文書館に移管をさせるという、これについて、その制度が変わって協議とか合意とかというものがあるからというので各行政府が自分のところにしまい込んで出さないというふうなことになることはない、むしろ逆に公文書館に移管をし、そこにアーキビストをしっかりと養成し、現在まだ十分に養成できておりませんが、しっかりした養成をしてアーキビスト的観点から歴史的重要性というのを
しかしながら、近年、近代の多様かつ大量の文化財について、その歴史的重要性の認識が定まりつつあり、また、他方では、開発の進展、生活様式の変化等により、これら貴重な国民的財産である文化財が社会的評価を受ける間もなく、消滅の危機にさらされているという状況にあります。
しかしながら、近年、近代の多様かつ大量の文化財について、その歴史的重要性の認識が定まりつつあり、また他方では、開発の進展、生活様式の変化等により、これら貴重な国民的財産である文化財が社会的評価を受ける間もなく消滅の危機にさらされているという状況にございます。
今回の国会決議を強行したことにより、決議が持つ歴史的重要性が全く失われてしまったことです。 戦後五十年の節目に当たる本年は、さきの戦争に対する我が国の反省と未来に向けた平和への決意を示す極めて重要な意義を持つものでありました。冷戦構造が崩壊し、経済的に極めて大きな力を持つに至った我が国は、今後、国際的な平和への貢献を果たさなければならないこと、これは明白であります。
両審議会の中間意見の段階では、飛鳥地域の歴史的重要性にかんがみまして、その保存をはかるため急を要する当面の対策についてはほぼ意見の一致を見ております。
それで、文部大臣にお尋ねしますが、歴史的重要性というものを一体どうお考えになっているんですか。残さなければならぬと、こう思っているんですか、それがそうであったら。——文化財保護委員会の委員長を呼ぶんだったな。
ただ私は、はなはだ遺憾だと思うのは、これはやはり佐藤委員からもそういうようなお気持でお話があったかと思いましたが、何といってもこれは総理もしくは外務大臣、あるいは総理及び外務大臣、こういうようなことが主催国側からも希望しておるのみならず、またわが国の自主的な判断からしましてもこの会議のいろいろな重要性を考え、歴史的重要性を考えて、今さら高碕さんを代表にされたあとで蒸し返すようでありますが、これは決して