2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
平成二十九年に告示された小中学校の次期学習指導要領では、高校での歴史学習をスムーズにするために、中学校の授業時間における地理が五時間減となっていると聞きます。世界の中の日本、貿易国家日本、海洋国家日本国から世界に羽ばたく子供たちを育むという点からは、地理を教えないというのはマイナスファクターのような気がしてなりません。
平成二十九年に告示された小中学校の次期学習指導要領では、高校での歴史学習をスムーズにするために、中学校の授業時間における地理が五時間減となっていると聞きます。世界の中の日本、貿易国家日本、海洋国家日本国から世界に羽ばたく子供たちを育むという点からは、地理を教えないというのはマイナスファクターのような気がしてなりません。
ところが、その自治会長もいろいろと心労が重なっちゃったもので、違う方になったらば別な、何というんですかね、集会所での地域の歴史学習というのが始まっちゃって、親たちは、もういつまでも自分のところを部落と見られたくない、そういう子供にも育てたくないということで、自立した子供たちを育てたいということでそういうふうな教育を拒否したんですが、それにもかかわらず、それが一つは、部落が消えるというのはそういう、実態的
つまり、縄文、弥生とか古代とか、私たちと生活様式も社会も全く違うところを覚えさせるよりも、もう私たちのおじいちゃん、ひいおじいちゃんの代、どんな苦労があったのか、こういう現代の社会に通じるところから過去を振り返りながら歴史勉強を進めていく、この方が、よりやっぱり充実した歴史学習になるんじゃないかという提案なんですね。 こういう考え方に対して、大臣はいかがお考えでしょうか。
神奈川県のこうした取組は、歴史学習充実のための一つの考え方と受け止めておりまして、具体的にどのような研究を進められるか見守ってまいりたいと存じます。
神奈川県の取り組みは、歴史学習の充実のための一つの考え方と受けとめております。具体的にどのような研究を積み上げられるのかをしっかり見守ってまいりたいと考えております。
それから、中学校になりますと、同じく社会科の歴史的分野の中で、神話、伝承などの学習を通して、当時の人々の信仰や物の見方などに気づかせるように留意するということで、やはり歴史学習の中で神話や伝承というものを取り上げるということになっているところでございます。
○政府参考人(銭谷眞美君) 現行の学校での歴史学習は、小学校、中学校で日本史を学んで、高等学校では世界史を必修としております。小学校では、人物や文化遺産を中心に我が国の歴史を学習をすると。中学校では、我が国の歴史の大きな流れと各時代の特色を世界史を背景に学習をするということになっております。
○銭谷政府参考人 現在、小学校六年生の社会科におきましては、歴史学習をした後に、世界と日本ということで、世界の国々と日本のかかわりについて学習をしております。それぞれの国にはそれぞれの歴史と伝統があるということを踏まえながら、そういう諸国と日本との関係についていろいろと調べて学んでいくといったような学習が行われているところでございます。
○茂木国務大臣 まず歴史学習会につきましては、私は、改善すべき点がある、こんなふうに考えておりまして、北方四島のロシア住民、そして訪問団の両者が北方領土問題についてより認識を深めていくことができるように、改善すべき点は改善して、しっかり進めていきたい、こんなふうに思っております。
○仲野委員 今大臣から、この歴史学習会、大臣御自身も、これも改善をしたい、そしてまた、観光化しているという声は大臣のお耳には届いていない、もしそうであるんだったら、事業のあり方も見直しをしていきたいと。
一つには、この交流が本来の趣旨を離れ、観光化しているのではないかという声が上がっていることと、また、ロシア人との歴史学習会では、四島はロシアの領土で返還する必要がないと教えられているという発言もあったことから、ロシア側の青少年に正しい歴史を認識していただく必要性があることや、ビザなし交流事業の基本に沿って、その歴史学習会の充実に向けた交流のあり方の見直しの必要性や、これまで十二年間に及んで交流事業が
○政府参考人(御手洗康君) 小中学校、高等学校におきます歴史教育につきましては、学習指導要領に基づきまして、小学校につきましては、我が国の先人の業績や文化遺産について興味と関心を深める学習、中学校におきましては、我が国の歴史の大きな流れと各時代の特色を世界の歴史を背景に理解する学習、それから高等学校におきましては、このような小中学校における歴史学習の基礎の上に、世界史を全員必修といたしますとともに、
また、六年の憲法学習、歴史学習では、天皇への「敬愛の念を深めるようにすること。」とされておりますが、口をきいたこともない、つき合ってもいない天皇という人を敬愛せよとは、感情の自由を無視した暴言ではないかと思うのであります。 以上で終わります。(拍手)
また、歴史的分野の内容につきまして、目標の改善を踏まえ、歴史学習を通じて子供たちが先人の努力に思いをいたし、現在の我が国社会の発展について理解することができるよう、例えば近現代の歴史に関し次のような改善を図ったところでございます。 まず第一に、戦後、国民の努力により経済や科学技術が急速に発展し、生活が向上し、国際社会での役割が増大したことを理解させる。
先生の今御指摘のように、ほかにもいっぱいいいことがあるじゃないかというお話ですけれども、私たちは、現在の学習指導要領の中でも、例えば小学校においては人物中心の歴史学習ということをやっておりますし、中学校でも世界史を背景とした我が国の歴史の学習というものをやっております。
また、歴史学習の中で、江戸時代における身分制の確立や、明治維新における諸改革の一つとして四民平等について指導することとしている、あるいは道徳では、差別せずに公正、 公平に振る舞うことなどを指導しているところでございまして、現在の社会科の教科書におきましてもいろいろな形で取り上げられている、こういう状況でございます。
学習指導要領におきましては、平成元年に改訂されました今回のものの内容といたしまして、国際社会に生きる日本人の育成という観点から歴史学習の改善を図ったところでございます。
我が国の教科書、また小中高等学校の歴史学習におきましては、従来から、第二次世界大戦は現代日本の歩みを学習する上におきまして欠かすことのできない歴史的事象であるとの認識に立ちまして、児童生徒の発達段階に応じて指導しているところでございます。
○説明員(矢野重典君) 先生御案内のように、今回新しく学習指導要領を改訂したわけでございますが、今回の学習指導要領の改訂におきましては、国際社会に生きる日本人を育成する、そういう観点を一層重視して歴史学習の改善を図ったところでございまして、その趣旨については文部省が作成した指導書において示しているわけでございます。
○坂元政府委員 小学校におけます歴史学習につきましては、従来から、歴史的事象を網羅的に取り上げ通史的に学習するのではなくて、歴史上の主な事象を取り上げ、それを人物の働きや文化遺産を中心に学習することとしてきたわけでございます。これは子供の、児童の発達段階を考慮して、歴史を学ぶことへの児童の興味や意欲を持たせ、我が国の歴史に対する関心と理解を深めるようにしたところでございます。
この学校教育におきます我が国とアジアの近隣諸国との近現代史の取り扱いにつきましては、委員御案内のとおりでございますが、従来から国際理解と国際協調の見地に立ってその友好親善を一層進めるよう指導をしてきておるところでございますし、今回学習指導要領を改訂いたしまして、国際社会に生きる日本人の育成という観点から歴史学習の改善を図りまして、その趣旨につきましては文部省が作成しております指導書等においても、例えば
今の御質問で、私どもやはり考えることは、今回の学習指導要領改訂におきましては、国際社会に生きる日本人の育成という観点から歴史学習の改善を図り、例えば我が国にかかわる第二次世界大戦について指導するに当たっては、先ほど申し上げましたように、文部省が教師用に作成した指導書に、「これらの戦争において、中国をはじめとする諸国に我が国が大きな損害を与えたことについても触れること」、こう示してあるところであります
○説明員(坂元弘直君) 平成元年度に告示いたしました新学習指導要領は、国際社会に生きる日本人を育成するという観点から歴史学習の改善を図り……