1969-05-15 第61回国会 参議院 農林水産委員会 第17号
その当時大蔵省ではしてやられた、ひどい目にあったという強い感じが大蔵省に残りまして、日本書紀ではございませんが、歴代語部というものがあって、今日にもそれが大蔵省で語り伝えられておる。いわゆる漁業予算に対する皆さん方の態度というものが、そこに大きく何らかの好ましからざる考え方が伝統的に残っておるというふうに、私は自分自身で思うのであります、まあこれに対するお答えはノーと言うにきまっておりますが。
その当時大蔵省ではしてやられた、ひどい目にあったという強い感じが大蔵省に残りまして、日本書紀ではございませんが、歴代語部というものがあって、今日にもそれが大蔵省で語り伝えられておる。いわゆる漁業予算に対する皆さん方の態度というものが、そこに大きく何らかの好ましからざる考え方が伝統的に残っておるというふうに、私は自分自身で思うのであります、まあこれに対するお答えはノーと言うにきまっておりますが。
その九代の開化天皇までをごく簡単にお名前とその御陵を書いておる程度のものであるということは、そこが空白期であるので、そこに欠史、つまり歴史が欠けておる時代であるので、何とかそこに名前をつけようというので書かれたと思うし、それから稗田阿礼のような博覧強記の人間がおって、歴代語部がおって言い伝えるという時代が続いたにせよ、何代も何代も語っていく間には、そのうちには一つの新しい創作が出たり、誤まり伝えが出