2012-11-01 第181回国会 衆議院 本会議 第3号
鳩山元代表の、母親からの巨額の資金提供、菅前代表の、市民の会と称する政治団体側への献金、小沢元代表の資金管理団体陸山会の土地取引をめぐる政治資金規正法違反事件、これら政権交代後の民主党の歴代代表に関する政治と金の疑惑に対し、証人喚問はおろか、参考人招致、政治倫理審査会の開催さえも一度も行われておらず、国民に対する説明責任は全く果たされておりません。
鳩山元代表の、母親からの巨額の資金提供、菅前代表の、市民の会と称する政治団体側への献金、小沢元代表の資金管理団体陸山会の土地取引をめぐる政治資金規正法違反事件、これら政権交代後の民主党の歴代代表に関する政治と金の疑惑に対し、証人喚問はおろか、参考人招致、政治倫理審査会の開催さえも一度も行われておらず、国民に対する説明責任は全く果たされておりません。
民主党の歴代代表が抱え、いまだ国民に説明責任を果たせない政治と金の問題を始めとして、野田総理、御自身の覚悟のなさ、発信のない政治手法、哲学なき政権運営、具体策なき決意が総理のぶれと閣僚の相次ぐ勝手な発言となり、国民の不信をあおる結果となっています。まさに野田総理のリーダーシップの欠如が全ての元凶であると冒頭申し上げ、質疑に入ります。
それは、菅総理、あなた始め歴代代表が全くモラルにもとる行為を平然とやりのけてきたと。これは政治と金だけじゃないんです。あなたは今、私と政策論争やりたかったとおっしゃったけれども、政策論争やる前のモラル違反なんです。そして、政策の一番の要であったマニフェスト自体が全てでたらめであったじゃないですか。そのことに対しても、いまだにあれは誤りだったということをちゃんと認めていないんですよ。
○内閣総理大臣(菅直人君) 今申し上げましたように、私としては、歴代代表経験者の皆さんにこれまでも協力要請をし、また、そういう姿勢を示していただいていると思っております。(発言する者あり)