2018-02-07 第196回国会 衆議院 予算委員会 第7号
こうした中で、直近約二十年間を見ましても、橋本内閣での財政構造改革法、その後の小泉政権での歳出歳入一体改革、骨太の方針、民主党政権になっても中期財政フレーム、そして今、中期財政計画と、こうした計画がつくられ、そして、PB黒字化を始め目標設定が行われてきたということであります。 私も平成九年に当時大蔵省に入りまして、二〇〇六年前後、予算の担当をさせていただきました。
こうした中で、直近約二十年間を見ましても、橋本内閣での財政構造改革法、その後の小泉政権での歳出歳入一体改革、骨太の方針、民主党政権になっても中期財政フレーム、そして今、中期財政計画と、こうした計画がつくられ、そして、PB黒字化を始め目標設定が行われてきたということであります。 私も平成九年に当時大蔵省に入りまして、二〇〇六年前後、予算の担当をさせていただきました。
さらに、歳出削減を行ってなお要対応額を満たさない部分については、歳出歳入一体改革を実現すべく、歳入改革による増収措置で対応することを基本としていたということでありました。
現に、いわゆる出先機関の原則廃止は、小泉政権の最後の頃に経済財政諮問会議が決定しました歳出歳入一体改革、つまり、いずれは歳入の改革、増税もせざるを得ないだろうけれども、その前に徹底した歳出削減をしなければ国民の同意は得られないだろうということで、歳出の削減に重点を置いた歳出歳入一体改革という方針が決められたことがあります。
具体的には、不良債権の抜本的解決と産業の再生を図るとともに、規制改革、構造改革特区の推進、郵政民営化、地域の活性化、歳出歳入一体改革等が進められたところでございます。 このように、これらの内閣におきましては、活力ある経済社会を創造するため、その時々の経済財政状況に応じまして様々な政策が講じられてきたものと承知しております。
一九九七年の財政構造改革法、それから、安倍総理が一回目に総理になられたときの二〇〇六年の歳出歳入一体改革がございますけれども、これはいずれも景気後退の影響を受けて、この法律というものが、あるいは考え方というのがうまくいかなかったんですね。 そういったときに、我々民主党政権のときに自民党が、これは谷垣総裁のときでありますけれども、財政健全化責任法案というものを出されているんです。
これを受けて、歳出歳入一体改革の具体化を求める声もあります。二〇二〇年度の黒字化に向けてどのように取り組むか、考えをお示しください。 我が国が世界に誇る年金、医療、介護の社会保障制度を持続可能なものとし、社会保障が本来持つ保険としての役割を正当に機能させることにより、真に必要な方々に手厚い制度として、これを次の世代に引き継いでいかなければなりません。
○安倍内閣総理大臣 タイミングがいつであったかということについては、これは後世の歴史家に任せたいというふうに思うわけでありますが、私が官房長官であった小泉政権、平成十八年の七月に閣議決定した骨太の方針二〇〇六においては、財政健全化に向けた歳出歳入一体改革として、二〇一一年度に国、地方の基礎的財政収支を確実に黒字化するため、ゼロベースから聖域なき歳出を見直すという方針や、当時の与党税制改正大綱において
○森信参考人 今、歳出歳入改革とおっしゃいましたが、実は、自民党時代は歳出歳入一体改革という言葉でずっと議論してきたんですね。ところがそれが、そうすると、歳入と歳出、一体的じゃないじゃないかということもありまして、今は税・社会保障一体改革という名前に変わったわけなんですが、私流に変わった意味を問いますと、税も社会保障も同じ、国民の所得を再分配する手段なんですね。
小泉元総理のときも歳出歳入一体改革が行われましたが、このときもきちんとした景気の動向を勘案した枠組みはつくることができなかったわけで、景気が悪化するとすぐに目標が破綻するということを繰り返してきたわけであります。 諸外国ではどうしているか。一つは、財政責任法というものをつくっています。これは、実は自民党が財政責任法を提案されております。
そうであれば、今の課題は、「コンクリートから人へ」を呼号することではなく、安定的な財源の裏打ちを得て社会保障の安心を強化し、財政を発散させないための具体的な歳出歳入一体改革のプログラムを早急に固めることにあります。
今日、地方財政は疲弊をしていると思いますが、その最大の原因は、三位一体改革と歳出歳入一体改革による税源移譲が不十分なまま地方交付税の削減あるいは補助金の削減が行われた、ここに原因があるというふうに私は思っております。この点について、大臣、同じ認識を共有できますか。
今後とも、その歳出歳入一体改革に向けた政府の方針ということは当然政府の基本方針でございます、このことを踏まえながら、大学に対し一定の効率化の努力を求めつつ、安定的、継続的な教育研究の実施に必要な運営交付金の確保、そしてまた、大学全体に対する公財政支出の拡充といったことに努めていきたいと思っております。
防衛省としては、歳出歳入一体改革への取組など、財政事情が引き続き厳しい中にあって、徹底した経費の合理化、効率化に取り組み、国民の御理解をいただけるよう予算の編成に努めました。 平成二十一年度の防衛省所管の歳出予算額は四兆七千七百四十一億三千五百万円となっております。また、新たな継続費の総額は、千四百五十五億五千七百万円、国庫債務負担行為の限度額は一兆六千二百三十二億五千万円となっております。
防衛省としては、歳出歳入一体改革への取り組みなど、財政事情が引き続き厳しい中にあって、徹底した経費の合理化、効率化に取り組み、国民の御理解をいただけるよう予算の作成に努めました。 平成二十一年度の防衛省所管の歳出予算額は四兆七千七百四十一億三千五百万円となっております。
国の骨太の方針〇八では、〇六を引き継いでいまだに歳出歳入一体改革と言っているんですよ。でも、これは私は間違いだと思っているんですよ。歳出歳入一体改革ではなく、歳出歳入構造改革なんです。 つまり、それはどういうことかというと、各省庁ごとに予算の割合、シェアが変わらないで予算編成が毎年されている。
防衛省としては、歳出・歳入一体改革への取り組みなど、財政事情が引き続き厳しい中にあって、徹底した経費の合理化・効率化に取り組み、国民の御理解をいただけるよう予算の作成に努めました。 平成二十一年度の防衛省所管の歳出予算額は、四兆七千七百四十一億三千五百万円で、前年度の当初予算額に比べますと、五十五億一千五百万円の減となっております。
骨太の方針二〇〇六では、歳出歳入一体改革による財政健全化を標榜しながら税の自然増収と歳出削減を柱としただけで、税制抜本改革については具体的に述べていません。
それから、さらに加えまして、二〇〇六年以降、歳出歳入一体改革ということで、社会保障の自然増経費を二千二百億円ずつ必ずカットしていく、そういうやり方を続けてきたということもその背景にあるのではないかと思います。
文部科学省といたしましては、歳出歳入一体改革ということもございまして、この政府の方針も踏まえまして、引き続き、大学に対しましては一定の効率化の努力はやはり求める必要があるというふうに考えておりますけれども、いずれにいたしましても、この国立大学運営費交付金は極めて重要な経費ということでございますので、安定的、継続的な教育研究の実施に必要な運営費交付金の確保につきましては、今後とも努力してまいりたいというふうに
二〇一一年度には国と地方の基礎的財政収支を確実に黒字化する財政健全化の目標に向け、あらゆる分野における歳出改革に全力で取り組むなど、歳出歳入一体改革を着実に進めていくべきである。また、ODAについては、納税者への説明責任を果たすため、個々の事業の必要性の検証を徹底するとともに、事業に対する事前評価を含めた情報開示を一層推進するべきである。