2021-06-07 第204回国会 参議院 決算委員会 第9号
五月の経済財政諮問会議において菅総理は、財政健全化の旗を下ろさず、歳出改革努力を続けていくと述べられておられますが、ポストコロナにおける経済再生、財政再建の道筋について、総理の見解を伺います。 次に、我が国においては、少子高齢化、人口減少等に伴い、農産物の国内消費が減少するなどの影響が出ております。さらに、農村地域においては、高齢化、人口減少に伴い、営農環境の保全が深刻な課題となっております。
五月の経済財政諮問会議において菅総理は、財政健全化の旗を下ろさず、歳出改革努力を続けていくと述べられておられますが、ポストコロナにおける経済再生、財政再建の道筋について、総理の見解を伺います。 次に、我が国においては、少子高齢化、人口減少等に伴い、農産物の国内消費が減少するなどの影響が出ております。さらに、農村地域においては、高齢化、人口減少に伴い、営農環境の保全が深刻な課題となっております。
財政健全化につきましては、経済再生を図りつつ、不断の歳出改革努力、安定的な歳入の確保など、さまざまな取組を継続していくことが重要と考えております。 これらに真摯に取り組むことで、二〇二五年度のプライマリーバランスの黒字化を実現し、債務残高対GDP比の安定的な引下げを目指してまいりたいと考えております。
要は、経済再生なくして財政再建なし、細かく言えば、財政健全化の旗は決しておろさず、よく言われますが、不断の歳入歳出改革努力を徹底し、プライマリーバランスの黒字化を目指すという、目標自体はしっかり堅持するというふうによく決まり文句で言いますけれども、これで逃げ口上になっても困るんですね。
○安倍内閣総理大臣 確かに、昨年七月に公表した中長期試算の経済再生ケースで、二〇二〇年度のプライマリーバランスの赤字が八・二兆円程度残っていたことは事実でありますが、これは二〇一九年度以降の歳出改革努力を織り込んでいないものでございまして、この意味で、プライマリーバランス黒字化の目標年次に直結するものではないと考えております。
委員の方から、この一月の中長期の試算に関しまして、PBの黒字の時期が二〇二七年、こういう御指摘をいただいたところでありますが、これは、歳出改革努力、これをまだ織り込んでいない、いわゆる自然体の状態でありまして、これにつきましては、しっかりこの夏までに、これまでの歳出改革の取組、こういったものを検証いたしまして、プライマリーバランスの黒字化を目指す、この目標を堅持しつつ、PBの現実的な黒字化の達成時期
もちろん、これにはまだ、歳出改革努力、これは盛り込まれていません。 また、きのうも党においてこの試算について議論を行ったわけですが、この試算の前提についても、どうなんだろうか、もっと保守的な前提に基づいて達成するようなことも考えるべきではないか、どんな要素を前提として置くべきなのか、さまざまな議論が行われました。
ただ、これは二〇一九年以降の歳出改革努力を織り込んだものではございません。この意味で、必ずしもPB黒字化の目標年次に直結するものではないと考えております。
今の答弁でも、何を歳出改革努力をしたのかがよく分からないんですが、にもかかわらず、安倍内閣は今度新たな税をつくるといいます。 出国税って何ですか。
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありましたとおり、この赤い破線につきましては、これは三年間の歳出改革努力を継続するという前提に立って書いておりますので、その時々の物価上昇にスライドさせて歳出を増やすという考え方を取っているわけではありません。それはもうはっきりしております。
○国務大臣(与謝野馨君) したがって、やはり我々は一つは、歳出改革努力を続けなければならないと。もう一つは、成長政策を行っていくと。
○政府参考人(真砂靖君) 同じ答弁になりますけれども、社会保障も含め、あらゆる分野の歳出改革努力は引き続き進めていくということが我々必要だというふうに考えているところでございます。
すなわち、地方財政計画は、地方自身の歳入確保、歳出改革努力を前提に、地方の財政運営に支障が生じない状態を確保する役割を果たしていると考えております。
しかしながら、財務省といたしましては、地財計画策定の際には、地方における歳入確保、歳出改革努力を前提とする、それが必要だということも述べさせていただいております。
御指摘のように、これまで歳出改革努力を続けてきた結果、これが十七年度決算において一般歳出や国債発行額の抑制につながっているものと認識しております。十九年度予算編成に当たりましても、十七年度決算に対する各般の御指摘等を踏まえ、これを的確に反映し、めり張りを利かせつつ厳しい歳出削減方針を貫き、財政健全化に向け最大限努力してまいりたいと考えております。
賛成する第三の理由は、本予算においては、このような歳出改革努力並びに税収増などの結果、前年度当初比マイナス四兆四千億円と、新規の国債発行額を大幅に抑制している点であります。
賛成する第三の理由は、本予算案においては、このような歳出改革努力並びに税収増などの結果、前年度当初比マイナス二・二兆円と、新規の国債発行額を大幅に抑制している点であります。
賛成する第三の理由は、本予算においては、このような歳出改革努力並びに税収増などの結果、前年度当初比マイナス二・二兆円と、新規の国債発行額を大幅に抑制している点であります。
本予算においては、このような歳出改革努力などの結果、三年ぶりに一般歳出を前年度以下に抑制するとともに、新規国債発行額についても四年ぶりに前年度より減額し、一般会計の基礎的財政収支が昨年度に引き続き改善するなど、持続可能な財政の構築に向けて大きく一歩を踏み出したものと考えられます。 以上、本予算に賛成する理由を申し述べました。
こういう新たな歳出増要因もあったわけでございまして、四十七・三兆の一般歳出の水準は、相当な歳出改革努力を反映したというふうに考えております。
次に、二〇一〇年代初頭の基礎的財政収支黒字化目標とそれに向けた取組についてのお尋ねですが、政府としては子や孫に負担を先送りしない持続可能な財政の構築に向けて、二〇一〇年代初頭の基礎的財政収支黒字化を目指しておりまして、十六年度予算においても各般の歳出改革努力などの結果、交付税特会等も含む国、地方の基礎的財政収支の改善が見込まれているところでありまして、内閣府の試算結果も一つの参考、手掛かりとしながら
本予算においては、このような歳出改革努力などの結果、国債発行額を極力抑制しており、また、国、地方を通じた基礎的財政収支は改善が見込まれるなど、黒字化に向けた一つの手がかりをつくることができたのではないかと考えられます。このように、国と地方が歩調を合わせつつ厳しい歳出改革を行い、財政規律の維持に努めている点は評価に値するものであります。 以上、本予算に賛成する理由を申し述べました。