1960-12-22 第37回国会 参議院 予算委員会 第6号
しかしながら、政府の歳入推定額が当初予算に比べて一割も誤差を生じるというような見積もり違いは、政府当局の国家財政に対する不適確さを示すものであります。 今回の歳入補正額一千五百億円のうち、せめて五百億円だけでも当初予算に計上されておれば、今年度の社会保償は一そう前進し、農林漁業や中小企業政策の面でも、もっと充実し得たのは明らかであります。
しかしながら、政府の歳入推定額が当初予算に比べて一割も誤差を生じるというような見積もり違いは、政府当局の国家財政に対する不適確さを示すものであります。 今回の歳入補正額一千五百億円のうち、せめて五百億円だけでも当初予算に計上されておれば、今年度の社会保償は一そう前進し、農林漁業や中小企業政策の面でも、もっと充実し得たのは明らかであります。
しかしながら、政府の歳入推定額が当初予算に比べて一割も誤差を生じるような見積もり違いは、政府当局の国家財政に対する不適確さを示すものであります。今回の歳入補正額一千五百億円のうち、せめて五百億円だけでも当初予算に計上されておれば、本年度の社会保障は一そう前進し、農林漁業や中小企業政策の面でも、もっと充実し得たのではないかと思うのであります。