2018-02-23 第196回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
あともう一つが、実は私、大学を出た後、口腔外科という、口の中のがん専門で残っておりましたが、口の中のがんというと歯肉がん、舌がんとかさまざまありますが、実は口の中のがんは、首のリンパに沿って転移をしていきます。つまり、ある程度のステージを超えてしまうと、実はこの首根を大きく開いて、首の横の開いたところのリンパを全部撤去する、摘出させていただく。
あともう一つが、実は私、大学を出た後、口腔外科という、口の中のがん専門で残っておりましたが、口の中のがんというと歯肉がん、舌がんとかさまざまありますが、実は口の中のがんは、首のリンパに沿って転移をしていきます。つまり、ある程度のステージを超えてしまうと、実はこの首根を大きく開いて、首の横の開いたところのリンパを全部撤去する、摘出させていただく。
べろとかほっぺた、歯肉に白いところがある、その時点で、いわゆる白板症とか扁平苔癬とか、ひょっとしたら、いわゆる扁平上皮がん、歯肉がんとか舌がんの可能性があります。 ですから、お口の中のがんというのは、自分で探すことができる唯一のがんの一つでございます。乳がんとかいうのは、さわって見つけることはできますが、見ることはできません。
私も大学病院で、口の中のがん、いわゆる舌がんや歯肉がん、そちらの手術に携わってまいりました。 皆さん、手術室というのは大変コストがかかるんです。滅菌や消毒、そして、全ての器材を滅菌パックに入れ、また、使い捨てになるものは全てディスポのものを使います。
特に、全身麻酔について言うならば、歯科医師が、下顎骨の骨折とか口腔がん、歯肉がんとか舌がん、こういう手術などのときでも全身麻酔のもとで行っているわけであります。過去何十年にもわたって、全国の歯科大とか病院の口腔外科で行われてきておるわけであります。歯科の麻酔医による全身麻酔と医科の麻酔医が外科手術を行うときに行っている全身麻酔は同じものでありますから、私は何の問題もないと思っております。