2017-03-22 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
ですから、在宅でやる現場の歯科医師たちは、やはり正直言うと診療の内容に関して限界を感じているというのと、又はどこまでやるべきかと非常に悩んでいるところもあることは大臣も理解をしていただいている、地元の愛媛県の歯科医師会も相当それは大臣にお話をしているということを聞いております。
ですから、在宅でやる現場の歯科医師たちは、やはり正直言うと診療の内容に関して限界を感じているというのと、又はどこまでやるべきかと非常に悩んでいるところもあることは大臣も理解をしていただいている、地元の愛媛県の歯科医師会も相当それは大臣にお話をしているということを聞いております。
○石井みどり君 今、必要度の高い、重要度の高いとおっしゃったんですが、この出務した歯科医師たちは、まさに自分が被災してまだライフラインも復旧していない中に、自分が行かなければこの遺体を御家族に戻せないという、そういう思いから行ったんですよ。そして、当初は、結局全国から行った人たちもその寝泊まりするところもなかったんです。だから、遺体を安置したその安置所の横で、御遺体のそばで寝袋で寝たんですよ。
○受田委員 いまの歯科医師たちの要望も、歯科大学または歯学部ですよ。歯科大学が上に書いてある、歯科大学を置いてくれと書いてある。要望の第一は歯科大学なんです。その要望にこたえることです。あなたは何回も歯科大学というのを上にやっておる。要望は、歯科大学ができれば歯科大学にしてもらいたいと言っているのです、やむを得なければ歯学部という意味ですよ。そうじゃないでしょうか。
診療報酬の問題を言ったんじゃなくて、点数制を妥当なやり方に直していけば保険でやれると良心的な歯科医師たちも言っている。いま松本さんもそういうふうに言われた。だから、そういう方向に向かって点数の是正を中医協に諮ってくれませんかと言ったんです。