1978-04-20 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
先ほどディプテレックスとマラソンを混合した場合、その相乗毒性は約十二倍の猛毒を発揮することが、十数年前、東京歯科医大の上田喜一教授の動物実験で公表されていることも当局は御存じだろうと思います。
先ほどディプテレックスとマラソンを混合した場合、その相乗毒性は約十二倍の猛毒を発揮することが、十数年前、東京歯科医大の上田喜一教授の動物実験で公表されていることも当局は御存じだろうと思います。
さらに、たとえば医科でありますとか歯科医大であるとか、私立でもそういうグループで共通一次入試のこの制度に参加していただくのが望ましいことですけれども、これは私立大学——医科系、歯科系の大学側もいま真剣に検討をいたしてくれておりますが、グループとしてでなくても、個々の医科大学、歯科大学で五十五年度から参加したいというところもありますから、グループ、グループということに余りこだわらないでひとつ受け入れていこう
いろいろな事務的な煩瑣等があって私学がこれを余り利用していただけなかったかと思いますが、五十三年度はこれをある程度拡充もいたしまして、私学、特に歯科、医大系の私学についてはこの奨学金の制度も十分御活用をいただきたい、このような努力をしなければならないと心得ております。
これを見たところの感じは、依然として私立の医大なり歯科医大は高ねの花だという国民から見れば感じを受けるんです。一般庶民には手が届かない、やっぱり開業医の子弟でなければ入れないという感じを持つことも、これは否定できないんですよ。
そこで、特に私大に対します補助の関係につきましても、このような多額の学資のかかる歯科医大並びに医大については、特段にこの補助金の増額に取り組んでいかなきゃならない。
これはやはり私学のいわゆる経常費補助金の問題、この問題といわゆる経営の健全化の問題なり前納金の問題等について、特に歯科医大あるいはまた医大の問題等が出ております関係上、委員会において、文部省にこの問題については厳重に処置をしてもらいたい、是正をしてもらいたいという警告決議さえ出ておるわけなんですがね。
どうも私は、これだけの問題を起こしながら、この医大協あるいは歯科医大協のいろんな文書を見ますと、何とか切り抜けさえすればいいと、従来のうまみは何とかして残しておこうという姿勢がうかがわれてしようがないんですよ、率直に申し上げて。だから入試の問題についても、いま意地悪いところで質問私はしましたけれども、ちゃんと書いてあるんですよ、これ。
ただ問題は、歯科医大、これはどないするつもりですか。先ほど同僚議員の粕谷委員からも質問があったんですがね。これ八〇%前後はほとんど私学におんぶしておるかっこうですがね。今後もこれは私学におんぶするつもりですか、文部省の行政の方針としては。それとも国立を徐々ではあるけれども一校ずつぐらいでもふやしていって、この需給のアンバラを是正しようというお考えですか。いかがですか。
○田渕哲也君 先ほどから医大並びに歯科医大等についていろいろ論議されております。 私もまず初めにこの医大、歯科大学の問題、寄付金の問題について文部大臣にお伺いをしたいと思います。私立医大、歯科医大の多額の寄付金、さらに不正入試などが現在大きな社会問題となっておるわけであります。
まさか先ほどちょっと触れましたところの松本歯科医大のあの判決にもあるように、ある程度知りながら素通りさせたんじゃないんでしょうね。どっちでしょう。
○宮之原貞光君 幾らあなたが強弁しようと、同じ時期に認可されたところの先ほどの松本歯科医大、あるいはまたあの判決の中に出ておるところのいわゆる岐阜歯科医大あるいは城西歯科医大、福岡歯科医大は、みんな自己資金が見せ金であったということの事例に挙げられておるじゃありませんか。 それならむしろあなたに聞きたい。
そこで、先ほど深谷委員から御指摘のあった福岡歯科医大の問題、松本歯科医大の問題等については、やはりその大学を認可するときに、私大設置審議会等で十分な審査がなされたと思うのですが、その審査のしかたが結果的には間違っておった、認可すべからざるものを認可したという結果になっておると私は思う。
○内田善利君 私は、福岡歯大事件を通して、福岡歯大、西日本歯科大学ができるというときに、また大阪浪速医大みたいな、あるいは松本歯科医大みたいなことが起こらなければいいがなと内心思っておりました。それが事実になって、私は福岡におりますけれども、非常に残念なんですね。
それと同じように、信濃毎日で言っている松本歯科医大のこのケースも、特殊なケースということになるのでしょうけれども、あまりにも大学設置という問題と関連して特殊なケースで、大学の理事会の人事の問題について、文部省が相互にかかわり合いを持ち過ぎていないだろうかという点を私は追及したいと思うのです。
○奥野国務大臣 名前を正確には知っていないのですけれども、福岡歯科医大のほかに、西日本歯科医大といいましたか、そういうところから認可申請が出されておったようでございます。
公立の大学、ここもそうでありますけれども、県立のいわゆる福岡の歯科医大はもう財政的な面で非常な困難に縫着をしている。国や地方がやろうなんといったって、そのこと自体も非常にむずかしい。
今度の問題でも、実は県立の九州歯科医大が百二十人の定員であるので、なかなか歯科医師の子弟が入学できない。できるのは四分の一か五分の一だ。同窓の人たちが、どうしても自分の子供、むすこを入れるような学校をつくろうじゃないかというのが、一つはこの設置の動機になって、西日本に歯科はないからというので、西日本歯科大というものをつくる運動が行なわれると一緒に、また一面、福岡歯科大の運動が行なわれている。
もう一つは、桐野氏の容疑の時期というのは四十六年九月の三十日に申請があって、桐野氏が四十六年七月一日に大学設置の審議会委員について、その年の十一月から十二月の間の容疑のように報道されているわけでありますが、この福岡歯科医大が継続審議になって見送りされたのは四十七年の三月十八日のようでありますが、これから以後四十七年度末にこの認可がされる間の時期の容疑はないのか。
○奥野国務大臣 松本歯科医大の問題が起こりましてから、私も四十五年以来の認可いたしました私立医大、どうなっているかということに対しまして深い疑義の念を抱きまして、現在あと追い調査を続けてもらっておるわけでございます。 そういうような過程を経まして二つの事実を知ったわけでありますが、寄付の申し出があった、これだけの金ができましたというのが単に書類の上だけであって、事実を伴わない面が一部にある。
同時に、世間には私立の歯科医大には二千万から三千万の寄付金を出すのが相場だという巷間に流れているところのうわさがあるように、これらはやはり私立大学のあり方と関連するところの寄付金のあり方という問題も、これは一つこの中にやはり私どもに何かを示していると思うんです。 いま一つは、私は、私立学校に対するところの公費助成金の貧困さという問題もやはりこれに起因していると見なければならない。
○宮之原貞光君 いわゆるこの松本歯科医大の理事長は起訴はされておらないようでございますがね。しかしいまお話があったように、もとの皆さんの同僚だしね、それからいわゆる愛媛大学の学長までやった、言うならば、やっぱり教育界の非常に重要な役割を占めてきた人ですね。
したがって、地方自治の原則、地域の実情に合った教育という、そういう原則も生かしながら、私立の高等学校というのは、たとえば営利的にだけ——時間があれば私立の医大や歯科医大等についても質問したい気持ちはあるのですが、そういう営利的な方法で経営するということは、いまや限界に来ておると私は思うのです。
第二の医療従事者の問題、私もいまお話を伺いながら全く同感でございまして、事務当局に対して今後私立の医大や歯科医大をつくることは慎重にしてほしい、こう言っておるところでございます。 反面、国立、公立の医大、歯大、これを積極的につくっていきたい。四十八年度におきまして三つつくったわけでございまして、四十九年度四つつくろうとしているわけでございます。
そこで問題は、大蔵大臣のあとでお聞きしたいのでありますが、文部大臣、あなたにも質問いたしますが、その前に厚生大臣、昭和四十年から四十二年ごろに医療問題をずっと議論してきましたが、最近、社会問題となっております私立医大と歯科医大の設立の問題です。一千万円も二千万円も三千万円も出さなければ医者の学校に入ることができない。優秀な適材を入れるという制度にならぬようになっている、だんだんと。
○大原委員 とにかくこの私立の医大とか歯科医大の場合に、たとえば前、藤原銀次郎さんが慶応の理工学部の藤原大学を設立したときには、私財をなげうって、それを基礎に設立している。入学金とか、父兄から取る寄付金とか、それから借り入れ金ですよ。私の調べたところによると借り入れ金だ。あとは採算をとって返すというのだ。
あるいは、保留にはなりましたけれども、九州歯科医大の問題がああいう問題になった。大学設置審議会の一つの方向性というものと、先ほどあなたがおっしゃったところの長期展望という問題との関連性から見て、一体、いまのような形でいいのかどうか、ここらあたりは私は大臣の直接の見解をこの際承っておきたいと思います。大臣、答えなさいよ、一番詳しいのだから。
○大原分科員 それから、いま懸案になっているああいう便乗の医大とか歯科医大というのはやらない。それから、まだ最近認可されたばかりの中には問題なのがたくさんある。こんなので医者を養成したらたいへんだということがわかっておる。そういうものに対しても是正ができるような——一たん認可したものはむずかしいですけれども、それぞれ代議士がくっついていますから。代議士がくっついて強引に運動しておるから。
それから、これは文部省から出ておる全国の一覧表ですから、何のかけ値もないわけですが、私学のいわゆる歯科医大とか医科になりますと、最低六十万で、歯科医大は百万です。百万の金を一時に出す国民というのは一体どれだけあるのか。私は、貧乏人の秀才はもう医者になれないところまでいっておると思うのです。
最高裁判所判事垂水克己さん、それから最高検察庁検事安平政吉さん、弁護士の小野清一郎さん、東大教授花山信勝さん、それから日本キリスト教協議会議長小崎道雄さん、広島大学教授長田新さん、弁護士の磯部常吉さん、評論家の中島健藏さん、東北大教授の木村亀二さん、弁護士の正木亮さん、奈良少年刑務所所長玉井策郎さん、日本医大事務総長の河野勝斉さん、東京歯科医大の古畑種基さん、東大教授の吉益脩夫さん、弁護士の渡辺道子
これが二十八年の九月三日に、厚生省の方におかれては、それは協会の願い出の通りに、その科学性についての検討をしようというここの御了承を得まして、私どもはそこに一つの曙光を認めたような感じもいたしたのでありますが、その後そのままの状態ではいけないという業者間の考えもありまして、日本歯科医大の教授をしておられる伊藤先生、日本医科の佐藤喜一先生、群大の吉村先生、河村先生のお二人、そのほかに神奈川県で元医師会長