1998-09-18 第143回国会 衆議院 文教委員会 第3号
その歯学部会で中間報告を出しています。
その歯学部会で中間報告を出しています。
しかしながら、私立の歯科大学の設置、あるいは四十八年度の医科大学等設置調査会の歯学部会の報告に基づいた国立の歯学部の設置、そういったことを進めました結果、現在の歯学部の定員を前提として考えますと、昭和六十年を待たないで、人口十万人当たり五十人という歯科医師の養成は達成をされるわけでございます。
歯学部をこれからどういうふうにつくっていくかということにつきましては、四十八年に文部省の中に設けられました医科大学等設置調査会の歯学部会というところが見解を出しまして、歯科医師が著しく不足をしていて、真に必要やむを得ない地方に限って歯科大学を設置することが望まれる。
これは十万人に五十人養成というようなことを一つのめどにしてやっているわけだけども、この医科大学等設置調査会の歯学部会の報告というのが四十八年の十二月に出ているわけだが、その中には、教員の確保、入学者数の適正化、いわゆる教育研究条件の確保に努むべき状況にいまあるのだ、そうして必要やむを得ない地方に限って新設をする、国立の歯学部について入学定員の増加を図る、公私立の歯科大学に助成措置をするということが答申