2006-03-28 第164回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
現在、御審議お願いしておりますこの法改正が認められれば、この法改正に従って手順を踏まえてしっかりと対策をしていくということでございますが、歩道拡幅等の速効対策と連続立体交差等の抜本対策を車の両輪として、総合的かつ重点的に踏切対策を推進する考え方で臨みたいと考えておるところでございます。
現在、御審議お願いしておりますこの法改正が認められれば、この法改正に従って手順を踏まえてしっかりと対策をしていくということでございますが、歩道拡幅等の速効対策と連続立体交差等の抜本対策を車の両輪として、総合的かつ重点的に踏切対策を推進する考え方で臨みたいと考えておるところでございます。
平成十三年から十六年度までの実績値でございますが、連続立体交差事業につきましては約四十キロメートルを完成、単独立体交差につきましては約九十カ所完成、歩道拡幅等の構造改良を約八百四十カ所完成、踏切保安設備、遮断機でございますが、それを約三百二十カ所設置というような状況になっております。
こうした踏切内の歩道拡幅等の速効対策の取り組みを強化させていただきまして、平成十八年度から五カ年間ですべて対策をとるべく取り組ませていただくように考えておるところでございます。
現在、踏切交通実態総点検を実施させていただいておりますが、そうした総点検を踏まえまして、地域の事情や要望を熟知していると思われます道路管理者と鉄道事業者に地域の実情に合わせた五カ年の整備計画を策定していただくこととしておりまして、その整備計画を踏まえまして、歩道拡幅等の速効対策と連続立体交差等の抜本対策、この二つの対策、両輪によりまして、総合的な対策を緊急的かつ重点的に推進させていただこうと考えております
道路管理者と鉄道事業者に、地域の実情に合わせた五カ年の整備計画を策定していただき、歩道拡幅等の速効対策と連続立体交差等の抜本対策の両輪によりまして、総合的な対策を緊急的かつ重点的に推進させていただきたいと考えております。