2002-04-16 第154回国会 参議院 環境委員会 第8号
これは、公害の安全基準でも同じことで、亡くなりました武谷三男先生がよくおっしゃっていることでございましたけれども、要するに、今どの程度の頭数までだったら我慢できるのかと。そのときに、これは高木参考人もおっしゃいましたけれども、さく張りをするとか、そういうやり方をするかしないかによって我慢できる規模が違ってまいります。ですから、その点についても国会で十分議論をしていただきたいものだと思っております。
これは、公害の安全基準でも同じことで、亡くなりました武谷三男先生がよくおっしゃっていることでございましたけれども、要するに、今どの程度の頭数までだったら我慢できるのかと。そのときに、これは高木参考人もおっしゃいましたけれども、さく張りをするとか、そういうやり方をするかしないかによって我慢できる規模が違ってまいります。ですから、その点についても国会で十分議論をしていただきたいものだと思っております。
これは武谷三男先生が何かの本にそう書いているわけでありますが、許容量というのは絶対安全な量ではない、危険かもしれない、しかし危険はあっても、一方でやむを得ず出たとしても、社会としては利益がある可能性がある、そうなれば、その二つをはかりにかけて、利益が大きければそのくらいの危険はやむを得ないマイナスだ、そういう社会的な目安が許容量ということであると、こういうことを書いておるわけでありますが、私も恐らく
それから、これはどういう方々が署名されたか、全部お目にかけられませんですけれども、その中で、皆さんも御存じかと思われる方々の名前をちょっと申し上げてみますと、九州大学の高橋正雄教授、物理学者の武谷三男先生、徳島大学の学長、小児科の北村義男教授、国保連合会の事務局長の菊地武雄さん、駒沢大学の丹羽小弥太教授、映画監督の今村昌平さん、東京女子大の松尾均教授、東京新聞論説委員の木屋和敏、東京大学の教養学部の