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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2002-12-05 第155回国会 参議院 外交防衛委員会 第8号

ところが、ブッシュ大統領は、テレビで連日紹介されておりますけれども、安保理決議アメリカの手を縛るものではないということを繰り返し言っておりますし、イラク武装放棄しないなら、米国行動をともにする意思のある同盟国とともに武装解除させるということを言明し続けております。これはどういうふうに日本政府としては取っておりますか。

吉岡吉典

2002-12-04 第155回国会 衆議院 外務委員会 第9号

ブッシュ大統領は、二日、国防総省で演説をして、十二月八日までにイラクが十分かつ正確な申告を行わなければ、米国連合軍を率いて、彼を武装放棄させると。これは、安保理事会決議なしに武力行使をするぞという宣言じゃないですか。だから、八日にもいろいろなことが起こり得るということで各国が対応をして、そして、世界の世論は戦争を起こさせまいということでやっているわけですよ。  

松本善明

2002-12-02 第155回国会 衆議院 予算委員会 第3号

国際社会イラクに完全武装放棄を求めるのはなぜなのか。それはまさに、この大量破壊兵器といったものが近隣国に使われる可能性もあり、あるいは、テロとの関係も疑われているからであります。ただ、暴力やあるいは軍事行動だけでは解決ができないということは、私たちは、もう過去の事例を見ても明らかだというふうに思います。  きょう隣にいらっしゃる自見さんと、昨年、予算委員会イラクを訪れさせていただきました。

原口一博

2002-02-28 第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第1号

しかし、例えばスレブレニツァ虐殺のように、自分の親戚を殺された、殺していった人間が今は降伏して武装放棄して目の前にいるというと、それに対して、リンチではありませんけれども、石を投げ、かまを振りかざし、ピストルを持てば撃ってしまう、こういうような普通の人たちがいるわけですね。それをとめようとしたら、そこに入ったPKOの部隊は、そういう普通の市民、普通の農民に対して銃を向けなきゃいけない。

首藤信彦

2000-11-27 第150回国会 参議院 憲法調査会 第2号

あるいは逆の言葉で言えば、日本武装放棄、武器を使わないという政策に反論するためには、今申し上げたような戦争正当化議論というのは弱点が多いと思います。  それで、日本に関してもう一言申し上げておきたいと思うんですが、現実には日本の再武装があるわけですね。自衛隊があって、強い軍事力があって、そして憲法と矛盾しているじゃないかという議論が当然あると思うんです。

加藤周一

2000-11-27 第150回国会 参議院 憲法調査会 第2号

その富国の条件として武装放棄がかなりの程度働いたと思います。それが第二。後半期の二十世紀だと思うんです。  ところが、少なくとも無限に経済を拡大することが国民的な目標であって、いつまでもそれを続けることはできないということになったわけでしょう、二十世紀の終わりに。ですから、二十一世紀は軍国が目的ではなくて、それは一度既に失敗しているわけですね。

加藤周一

1969-02-21 第61回国会 参議院 予算委員会 第3号

幣原さんがいわゆる武装放棄の条項を持ってきたところ、マッカーサーはこう言っておるのです。私はそのとき腰が抜けるほど驚いたというのですね。あなた方が考えておるようなことを幣原さんが考えておったら、マッカーサーは腰を抜かすことはなかったんですね。そして、それはたいへんりっぱなことだ、それこそ世界理想追求の旗手だ、こう言って、あなたはやりなさいと言って幣原さんを激励しておる。

野上元

1957-12-13 第27回国会 衆議院 内閣委員会 第11号

ところが一度完全に武装放棄をして何も持たなかった日本が、あらためて今持っているわけなのです。今持とうとしている。現在は持っておりますが、これは僕に言わせるとアメリカの完全ないわゆる古物であり、アメリカの使い古しを日本の若者がアメリカ式の服を着てかついだり、引っぱったりしている、これは国民はよく知っております。これは今幾らあなたが御説明なさっても、日本国民は現在の自衛隊の実体を知っております。

茜ケ久保重光

1956-05-09 第24回国会 参議院 内閣委員会 第40号

自由党のこの調査会改正案要綱を見ても、「旧憲法兵役義務を削除したのは第九条の武装放棄の結果として当然であろうが、」云々と書いてある。お認めになっているじゃありませんか。兵役義務を削除したのは、第九条の武装放棄の結果として当然であろう。そこでこの第九条を変えて、国土防衛義務というものを憲法上掲げるならば、それから兵役義務を引き出すこともできるだろう。

吉田法晴

1951-11-21 第12回国会 衆議院 文部委員会 第7号

二、あなたは日本に再軍備を強要されるような事態が起つたとき、憲法において武装放棄宣言した日本国天皇として、これを拒否するよう呼びかけられる用意があるでしようか。  三、あなたの行幸理由として京都では多くの自由の制限が行われ、また準備のために貧上い市民にまわるべき数百万円が空費されています。あなたは民衆のためにこれらの不自由と空費を希望されるのでしようか。  

渡部義通

1951-11-14 第12回国会 衆議院 法務委員会 第12号

二、あなたは日本に再軍備を強要されるような事態が起つたとき憲法においで武装放棄宣言した日本国天皇として、これを拒否するよう呼びかけられる用意があるでしようか。三、あなたの行幸理由として京都では多くの自由の制限が行われ、又準備のために貧しい市民にまわるべき数百万円が空費されています。あなたは民衆のためにこれらの空費と不自由を希望されるでしようか。

溝淵増己

1951-10-25 第12回国会 衆議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第9号

敗戰直後連合国側の厳正にして寛容なる態度を前に、国民あげて戰争を懺悔し、武装放棄の新憲法のもとに永世中立を念願し、やがて世界平和の実現に寄与し得るものとの確信を持つて祖国の再建に黙々として努めて来た国民といたしましては、大きな失望を感ずるのであります。しかしながら現実世界情勢は、この日本国民の悲願をいれ得ないところの実情にあるのであります。  

中村寅太

1949-05-16 第5回国会 衆議院 本会議 第30号

私は、本決議案のねらいとする警察力の充実ということが、ともすれば憲法に規定せられておりまするこの武装放棄、戰争放棄の精神と反したところの日本の再武装連合諸國に対して誤解せしめるかのごとき響きを持つておることは最も遺憾とするのでありまして、われわれは、國際情勢がいかに変轉しようとも、この憲法條章に基いて、あくまでも平和國家立場を堅持することが日本民族に課せられたところの至上命令たらしめねばならないと

田中織之進

1949-04-26 第5回国会 衆議院 本会議 第22号

そもそも完全なる武装放棄國家徹底的平和日本の正しき國際場裡における立場は、永世中立以外にないはずであります。この武力皆無の中立日本が、險惡なる今日の國際社会、強大なる武装國家の間に伍して、何によつて民族の生存と安全とを保持し得るか。憲法は、これをあげて平和を愛好する各國の公正と信義にゆだねております。

稻葉修

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