1948-09-27 第2回国会 参議院 治安及び地方制度委員会 閉会後第2号
大体こういうわけでございまして、これに対して一方中共側は次第にその自己の選挙区域を整理いたしまして、今般華北におきまして中共民主同盟、武装團体、農民、労働者、自由分子、それらの辺区政府代表者といつたようなものから組織せられました華北臨時議会を通しまして、華北政府を九月一日になつて成立せしめたわけでございます。
大体こういうわけでございまして、これに対して一方中共側は次第にその自己の選挙区域を整理いたしまして、今般華北におきまして中共民主同盟、武装團体、農民、労働者、自由分子、それらの辺区政府代表者といつたようなものから組織せられました華北臨時議会を通しまして、華北政府を九月一日になつて成立せしめたわけでございます。
マライでは檢察当局は暴徒のことを、共産主義武装團の中國人ギヤングと呼んでおるそうでありまして、去る七月十七日にはマライ首都クオララムポ附近で警察隊に射殺された中國人暴徒の首魁は、戰争中抗日部隊を指導し、一九四六年ロンドンにおける戰勝式は参列した労禹という中國人であるということが判明しました。曾ての抗日部隊、共産党、今回の暴徒指導者の中に中共勢力との関係が入つておることが分つたわけであります。
○河井委員長代理 こういう重大なことで、日本の陸海軍が武装解除をして一切の武器なり、軍需物資をただ五社に扱わす。あなたの方では三社に扱わすということについては、そう言つちや何ですが、あなた方課長級くらいで、そう簡單にきめられるものじやないと思うんですが、どうでしようか。
○梶川委員 しかしその当時、特に武装解除あるいは軍需物資の処理というような問題について、連合軍の方では命令に対して迅速な処理を要求しておつたわけなんでしよう。
○司波政府委員 この実力による應援と申しますのは、先ほどの一條の第四号の協力の一つの態様でありまして、從來の経済事犯の調査の実績に鑑みますと、いわゆる武装警官の配置を必要とするような事例が相当あるのであります。
これによりますと、大阪で産別の大会が開かれて、これに二百名の武装警官が侵入して、この大会をぶつつぶした、こういうニユースが今はいつております。できれば、あそこに法務総裁がおられますが、これについてどういうニユースを得られ、どういう対策を政府はもつておられるか、お聽きしたいと思います。これ自身がすなわち、日本にいかに非民主的なことが行われているかということを示すものじやないかと思う。
また取締りの対象がだんだん発達して、個人対象から集團対象へと移行しつつある今日、警察用の武装としては、拳銃のみをもつてしては不足でありまして、機関銃、装甲車を必要とすることもあろうと思われます。
武装しているような警察官は、普通何らかのいわゆる武器に類するものを携帶しているのであります。さような警察官の出動應援を求めることができる、こういう意味であります。たとえば大きな違反事件がある。それを調査する場合に非常に危害を加えられるおそれが顯著である。調査するのに身体生命に危險があるというような場合において、それの保護を求める。あるいはそういう行為があつた場合にそれを抑圧してもろう。
武装警官の方は警察法の改正及び豫算の關係で、本年の一月から一部長距離列車のものは取止めることになつております。それでは私共の方も十分力がございませんし、その列車内の保安の維持が十分でないということで、地方々々でお願いいたしまして、地方の非常に治安の悪い列車には、現在は地方の國家警察管區本部にお願いいたしまして適當に處置して乘つて頂いております。
けだしこのことは、一兵をも持たせぬ非武装國家として当然とるべき途であります。 イタリアの総選挙の結果、人民戦線派が破れ、キリスト教民主党が勝つたので、世界が靜かになつたといいます。しかしながら、実は世界はもともと靜かだつたのであります。一部の戰爭挑発者が世界を騒がせていたにすぎないのであります。だれも責任ある政治家で、人民戦線が勝つたら戰爭を始めると言つた人は一人もないではありませんか。
またイギリスでは先月の十二日に議会におきまして、一体対日講和條約はどうなつているのかという質問が出まして、イギリスの外務次官は、日本との講和條約の問題については、一切の問題について英連邦の各國間で緊密な連絡をとつている、またアメリカとも緊密な連絡をとつているのだが、今日のところ、日本の武装解除、非軍事化というものは満足すべき状態にあると思うというようなことを答弁しているのであります。
その点私どもといたしましては、法案審議の際に、船のトン数、速力、あるいは武装というようなことについていろいろと御注文申し上げたわけでありますが、関係方面の意向もあつて、その点はわれわれの力で修正することはできないという結果になつたのであります。
また海上保安廰の船舶といたしましても、現在の船舶はほとんど武装をいたしておりません。この点は保安廰法にも明らかになつております。また海上保安廰は、治安任務のほかに、航海の安全に関する燈台水路、あるいは機雷の除去というような、世界の人類と平和に貢献する職務をもつております。
かようなわけで、陸上の警察の武装警官の應援を得まして、海陸の警察業務が眞に共同いたしまして内海の治安維持に当るという時期が参りましようし、また海陸の共同作業の一つの試練になるかもしれないと私は考えております。つきましては、一日も早く法律に許された海上保安官の武装を速やかにいたしたい、かように考えておる次第であります。
これに対する警察措置について申し上げますと、第一回、所轄濱松市警察署においては第一回四月四日夜の事件発生と同時に甲号非常召集を発令し、全署員を召集し、浜名地区警察署に應援を要請し、武装警察官五十名を乱闘現場に急派して拳銃の威嚇発射により事件の鎮圧につとめたのであります。
それが昨年の九月には同市における映畫館におきまして、些細なことが發端となりまして、兩者の對立が表面化いたしまして、濱松驛の附近におきまして、互に五六十名の總勢が相對峙しまして、血の雨を降らさんとしたのでありますが、この時は迅速な武装警官の大擧出動によりまして、闘爭寸前にこれを鎭壓せられたというようなことがあつたのでありますが、爾來兩者の相剋が日本人と、朝鮮人との民族的な感情をも加えまして、極めて深刻
併しこれに対して警察側は武装した警官を配置しまして、労働者を挑発して、その上都の労働委員会の申入れに対しても、話合いをする必要がないといつて、直接力の行使をして來たのであります。執行部と都労委に交渉を委せて信頼していた労働者は、この力の直接行使と挑発によりまして、あのような事態を惹起したのであります。 この中には重大な二点が含まれております。
即ち我々は、憲法において武装を一切抛棄し、平和文化國家を建設しようという意氣込に全國民が動いておる今日に、わざわざこうした條文を設けることは適切でないと考えまするので、第二十五條を全部削除する事を私は主張したいのであります。
○大久保政府委員 ただいまお尋ねの第一点、第二十條に関連しまして、武器の使用については、御説のように、武装を惡用いたしますと、これはまことにゆゆしき事態になります。何と申しましても、海上保安廰の創設にあたりましては、これに從事する職員、特に保安官の養成訓練というものは、最も大事中の大事であると考えるのであります。
○小林勝馬君 只今の御説明でちよつと納得の行かないところがございますが、從來燈台局、その他氣象観測に対しまして、さような武器、武装をさせておらなくても、何ら支障なかつたのに対しまして、今後のやつに如何ようなわけでそういう武器の必要があるのか。只今の御説明ではちよつと納得いたし兼ねるように思います。
そういうわけで、保安官になれば当然武装することができることになつておりますのでさせたいと思いますが、ただ問題は武装というようなことも、いろいろ経費や或いうものの調達等の関係もありまして、一時にそういう者に全部持たせるまでにはなるかどうか疑問でありますが、法律の建前といたしましては、一應保安官である以上は全部武装ができる建前になつております。
○政府委員(山崎小五郎君) 今の燈台官吏や水路部の職員まで武装させる必要はないではないかという御意見であります。勿論余り必要のない者まで武装を無理にさせようというわけじやないのであります。
先ほどの武装の点でありますが、警察官と同じ武装をした者を保安哨海に乘込ませることができるということだと、個人が拳銃をぶら下げて歩けるということのようでありますが、常識的に言つて、世界で最も劣等國といいますか、弱小國といいますか、最も原始的な海賊でもライフルくらいは皆もつておる、普通の軍用銃にひとしい精能の小銃くらいはもつておるのです。
○山崎(小)政府委員 武装は、あとの十九條にありますように、海上保安官はその職務を行うため武器を携帶することができることになりまして、一般警察官と同じ武装だけはできるのであります。
ドレーパー芦田会談の中味は何か、第三世界戰争の危險があるといい、一方絶対平和だというが、武装なき日本は如何にして絶対平和を実現するか。芦田君の答弁はお聽きの通りであつた。心細い限り、むしろ答えられなかつたといわねばならん。併しそれならば我々にはこれを非難するだけでいいか。
彼等は今何をしているか、何を考えているだろうか、私達はこのことは心から離れることができないのでございますが、ポツダム宣言には「日本國軍隊は完全に武装を解除せられたる後、各自の家庭に復帰し平和的かつ生産的の生活を営むの機会を得せしめらるべし」と書かれているのであります。