2021-04-02 第204回国会 衆議院 外務委員会 第5号
御指摘の法律施行後、必要な教育訓練を積み重ねつつ、平和安全法制に基づく任務の実績、例えば、米軍等の武器防護の実績につきましては、二〇一七年に二件、一八年に十六件、一九年に十四件、二〇年に二十五件、合計五十七件の警護を米軍に対して実施をしてきております。 また、日米同盟の信頼性、抑止力というのが更に向上しているものと評価をしております。
御指摘の法律施行後、必要な教育訓練を積み重ねつつ、平和安全法制に基づく任務の実績、例えば、米軍等の武器防護の実績につきましては、二〇一七年に二件、一八年に十六件、一九年に十四件、二〇年に二十五件、合計五十七件の警護を米軍に対して実施をしてきております。 また、日米同盟の信頼性、抑止力というのが更に向上しているものと評価をしております。
エスコートしていく中で、護衛艦自体は自衛隊法九十五条の武器防護のための武器使用は使えますけれども、日本関係船舶に対しての武器使用は実質できない。半ば丸腰でエスコートするようなものだと思いますけれども、心配じゃないですか。
東日本大震災のときに、ある隊員から、自分の妻と同じ年ごろの女性が我が子を守るように覆いかぶさって亡くなっている御遺体を発見し、収容したときには、涙がとまらなかったという話や、また、二〇一一年の三月十四日ですけれども、福島第一原発の三号機が爆発し、中央特殊武器防護隊の六人の隊員が被曝し、重傷をしました。一歩間違えれば死者が出ていたわけであります。
(資料提示)これはあくまでもイメージ図で、当然手のうちを見せられないということだと思うんですけれども、このCBRN対処の全体像、これはもちろん安全保障上明らかにできないというのは分かりますが、特殊武器防護隊もあれば、化学科部隊というのも全国に配置されているはずですし、NBCの訓練も、細かいことはいいんです、やっているということだと思うんですが、小野寺防衛大臣の方からちょっとそれ総括的に少し御説明いただけないでしょうか
現在、お尋ねのNBC対処の部隊でありますが、大宮駐屯地に所在する中央特殊武器防護隊、これは私も視察をしております。そのほか、全国の師団、旅団、これ十五ありますが、そこには特殊武器防護隊や化学防護隊を配備をしております。これらの部隊には、NBC偵察車、NBC警報器、個人用防護装備の整備等を行っております。自衛隊として対処体制を既に構築をしております。 また、実際に事態が発生した場合でございます。
その新編以降、中央即応集団におきましては、第一ヘリコプター団や第一空挺団などの機動運用部隊、特殊作戦群や中央特殊武器防護隊などの各種専門部隊を一元的に管理するということにより、ゲリラ、特殊部隊による攻撃などの各種の事態発生時に各地に部隊を迅速に派遣することが可能となる体制を整備いたしました。
○高橋政府参考人 我々といたしましては、平成十六年の段階におきましては、新たな脅威、例えば化学テロでございますとか、そのようなものに実効的に対処するために何が一番効率的かということでございまして、中央即応集団をつくりまして、その下に特殊作戦群でございますとか、化学戦に対応するような特殊武器防護隊を集めまして、実効的に対応するというような体制を整えたところでございます。
○土本政府参考人 委員御指摘のとおり、陸上自衛隊大宮駐屯地には、自衛隊が核・生物・化学兵器による攻撃等に対処するに当たりまして中心的な役割を担う部隊等である、化学学校と中央特殊武器防護隊が所在します。
司令部付隊から派遣されました要員につきましては、国連やUNMISS等との連絡調整業務、また、国際活動教育隊から派遣をされました要員につきましては、大使館ですとかあるいは国際機関等の連絡調整業務、また、対特殊武器衛生隊から派遣をされました要員につきましては、これは主に隊員の健康管理等になりますが、衛生業務を行っているほか、また、第一ヘリコプター団からは、この要員は物資の調達業務、それから、中央特殊武器防護隊
これまで、中央即応集団の隷下部隊でございます司令部及び司令部付隊、第一ヘリコプター団、中央特殊武器防護隊、国際活動教育隊、中央即応連隊それから対特殊武器衛生隊、以上の要員を南スーダンの派遣施設隊に派遣してございます。
落下傘降下による機動展開をいたします第一空挺団が約二千百名、また、ゲリラ、特殊部隊によります攻撃に対処することを任務といたします専門部隊であります特殊作戦群が約三百名、また、災害派遣や国際緊急援助活動等の輸送を任務といたします第一ヘリコプター団が約七百五十名、いわゆるNBCでございます、核ですとか生物化学兵器でございますが、これが使用された場合におきます汚染地域の除染などを任務といたします中央特殊武器防護隊
政府が安全保障法制に基づいて新たな任務の付与を検討している南スーダンのPKO、これにどういう部隊が行っているかということについて、先ほどのCRFなどにも書かれているわけですけれども、中央即応集団隷下の司令部付隊、中央即応連隊、中央特殊武器防護隊あるいは国際活動教育隊といった所属部隊が派遣をされているということは間違いないでしょうか、南スーダンに。
○笠井委員 私が具体的に伺った司令部付隊とか中央即応連隊、あるいは中央特殊武器防護隊、国際活動教育隊といった所属部隊が、これは中央即応集団の所属部隊ですが、これが南スーダンPKOに派遣されているかどうか、これはどうですか。
したがいまして、防衛大臣の権限、命令の下に武器防護を行うわけでございまして、これは自衛隊の部隊としての運用ということでございます。
○国務大臣(中谷元君) これ、九十五条の一は自衛隊の武器防護でございまして、それと同じでございまして、九十五条二におきましても自衛隊の部隊として判断をするということでございます。
○国務大臣(中谷元君) これは、現在、九十五条の一におきまして自衛隊の武器防護を定めておりますけれども、これと同様の内容でございます。
○国務大臣(中谷元君) 米国に対する平時における武器防護、アセットにつきましては、これはまさにグレーゾーンのときに与党の中で提案をされて議論をいたしてできたところでありまして、特に平時における米軍との共同連携、まさに平時における米軍との共同連携、これは今大きな課題となっているわけでございますが、こういった米軍との連携についてより密接に協力ができるということになりまして、非常に大きな効果がある法律改正
本条による警護の実施は、あくまでも我が国の主体的な判断で行うということ、そして、本条の武器使用の要件に該当しない行動を取る場合には、自衛隊は警護を継続せずに武器を使用することもないということでございまして、本条による武器使用の要件が満たされている場合に応じて、状況に応じて武器を使用することが可能ということでございますので、大臣として、しっかりとこの趣旨に逸脱しないような範囲で武器防護をするということでございます
結局、米軍の武器防護ということで、米艦防護の任務に当たる自衛隊イージス艦は、ブルーリッジという指揮中枢艦の統制するネットワークのもとに平時から組み込まれるということじゃありませんか。
この九十五条の二によって自衛隊は米軍の武器、米艦艇の防護を行い得ると答弁されていますが、この米軍等の武器防護の任務は、米側の要求、ニーズによって法案に盛り込まれたものという認識でよろしいですか。中谷防衛大臣に伺います。
○宮本(徹)委員 情報を持っているアメリカが主になって、その中で動いていくということになるというお話でしたが、今回、自衛隊法改正案の九十五条の二で、米軍などの武器防護を対象に加えるということになりました。
自衛隊におきましては、核・生物・化学、いわゆるNBC兵器というものが使用された場合などに対応するため、汚染された地域における情報収集や除染を任務とする、そのための特殊な装備品を保持する特殊武器防護隊や化学防護隊を全国に配置しております。
○国務大臣(中谷元君) 現在、政府としては、自衛隊と連携して、我が国の防衛に資する活動に現に従事している米軍等の部隊の武器等の防護につきまして、自衛隊法九十五条の武器防護のための武器の使用の考え方を参考として新設をすることを検討しております。
防衛省では、核・生物・化学、いわゆるNBC兵器と言っておりますが、これに対応するために、汚染された地域における情報収集や除染などを任務として、NBC偵察車あるいは除染車、こういった特殊な装備品を保持する特殊武器防護隊や化学防護隊を全国に配置しております。
と書いていますけれども、武器等防護に関しても、日本の自衛隊の武器防護するのみというのが今の現行法制ですけれども、米軍、そしてそのほかの軍隊も。 あるいは、後方支援に関して、周辺事態法に関しては、周辺事態というものをなくして地理的にどこまでも行くのか、あるいは米軍以外の軍隊も支援するのか。特措法に関しても、恒久法として整備するのか。
そうした上で、自衛隊の今の体制、能力について申し上げれば、陸上自衛隊におきましては、核・生物・化学、私どもはいわゆるNBC兵器と申し上げておりますけれども、こうしたものに対する攻撃等に対処できるよう、隊員が装備する化学防護衣ですとか防護マスクといった装備品を保有するほか、汚染された地域で情報収集等の活動を行うとともに汚染地域の除染を行う特殊武器防護隊など、あとは、生物剤が使用された場合に感染患者を隔離
これは、自給自足、自己完結型の自衛隊、そして災害支援の御経験、また特殊武器防護隊や衛生隊をお持ちだというようなことが背景にあると思いますが、こうしたことは国内対策を主に取り組まれてきたことでございまして、私の地元には陸上自衛隊朝霞駐屯地がございまして、自衛官の方にもよくお話を伺いますが、まさに皆様は、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務めるという高い志を持って日々任務に励まれておりまして
現に、我が国には、陸上自衛隊に中央特殊武器防護隊というのがありますよね。これ、陸自の対NBC兵器専門の化学科部隊で百五十名で構成されていると。こうした部隊というのは、今私が指摘しましたような感染症のパンデミック対応といったようなものは任務の対象とはなっていないんですか。
○政府参考人(黒江哲郎君) 中央特殊武器防護隊に関連します御質問でございますけれども、防衛省におきましては、核、生物あるいは化学といった兵器による攻撃等に対処するために、汚染された地域で情報収集等の活動を行う、あるいは汚染地域の除染を行うという、そういう部隊といたしまして、御指摘のような特殊武器防護隊あるいは化学防護隊といったものを保持しております。
○小野次郎君 九十五条というのは、たしか武器防護の規定ですね。