1998-09-28 第143回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
○藤田(幸)委員 地雷の重要性というのは、多分外務政務次官でいろいろな会議等でお聞きになったかと思いますが、今のお話ですと、武器一般というものを一つの定義づけにしてしまって、核兵器から、あるいは通常兵器から、あるいは地雷ということも含めまして一つの兵器でくくってしまえば、それに見合う国内法があればそれで担保できるというような議論にもなってしまうわけですが、私が申し上げておりますのは、やはり対人地雷の
○藤田(幸)委員 地雷の重要性というのは、多分外務政務次官でいろいろな会議等でお聞きになったかと思いますが、今のお話ですと、武器一般というものを一つの定義づけにしてしまって、核兵器から、あるいは通常兵器から、あるいは地雷ということも含めまして一つの兵器でくくってしまえば、それに見合う国内法があればそれで担保できるというような議論にもなってしまうわけですが、私が申し上げておりますのは、やはり対人地雷の
結局、そういう核兵器というものは、これはまあ武器一般の問題でしばしば御答弁申し上げておりますが、要するに、憲法九条の一般的な解釈、政府がとっておる解釈といたしましては、要するに、自衛の正当な目的の限度というものを非常にやかましく言っておりますので、そういう限度のものを越えるということになりますれば、これを日本政府が保持するということであれば、これは日本国憲法に直ちに違反するということになると思うんです