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22件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2002-11-21 第155回国会 衆議院 内閣委員会 第10号

これは、人心がよこしまになり、風俗が薄くなり、官吏が汚れ、文教が廃れ、武備が、軍備が緩む、こういうことを放置して金融も財政もない。義理をまず明らかにすれば、この義理を明らかにすればというのは、私の解釈では、国家の大道を示して国民の誇りと生きがいを明らかにすれば、結局はついに経済も救われるんだということを「理財論」の中で言っております。  

西村眞悟

1994-06-03 第129回国会 衆議院 法務委員会 第2号

剰へ與國誘ヒ帝國周邊ニ於テ武備増強シテ我ニ挑戦シ更ニ帝國平和的通商ニ、有ラユル妨害ヲ與ヘ、遂ニ経済断交敢テシ帝國生存ニ重大ナル脅威加フ。」中略「斯ノ如クニシテ推移セムカ東亜安定ニ關スル帝國積年努力ハ悉ク水泡ニ歸シ帝國ノ存立亦正ニ危殆ニ瀕セリ事既ニ此ニ至ル帝國ハ、今ヤ自存自衛ノ爲、蹴然起ツテ、一切ノ障凝ヲ破砕スルノ外ナキナリ。」こう言っているのです。  

正森成二

1974-05-16 第72回国会 衆議院 内閣委員会 第30号

そこで非常に惜しいんだが、国防会議についても、総理がひとつもっと高い立場で議員を握って、そうして国家安全保障会議のような雄大な構想の中には、武備を持つだけでなくして、外交努力によって戦争を防止するというような構想を持って、国防会議インナーキャビネットという意味でなくして、民間人も入れたようなかっこうでいくならば、これは、ほんとうに筋が通るのです。

受田新吉

1972-03-01 第68回国会 参議院 本会議 第6号

第一点は自衛隊についてでありまするが、自衛隊は、総理からもお答え申し上げましたように、一億の国民と主権の存在するわが国の平和と独立を確保してまいりまする最小限の武備でありまして、これはぜひお認めを願いとうございます。そうして、この武備段階的に充実をしてまいろうというわけでありまするので、現在もその整備の段階であるわけであります。

江崎真澄

1960-04-08 第34回国会 衆議院 日米安全保障条約等特別委員会 第15号

それからさらに重要な点は、「剰へ與國誘ヒ帝國周邊ニ於テ武備増強シテ我挑戦シ更ニ帝國平和的通商ニ、有ラユル妨害ヲ與へ、途ニ経濟斷交敢テシ帝國生存ニ重大ナル脅威加フ。」、こう規定しておられます。この規定についてはいまだに当時の所信としてあやまちがありませんかどうか、伺っておきます。

穗積七郎

1956-05-29 第24回国会 参議院 内閣委員会 第55号

文事アルモノハ必ズ武備アリ』(孔子)といった教は、二国間戦争時代のものである。今日では、もはや戦争は、二国間に限定されない。日本侵略されるような戦争は、必ず世界戦争になる。しかも原水爆戦争である。「原子爆弾というものの発見以来、武力の問題についても、従来の考え方というものに革命が起って来ている」とは、制憲国会当時にも十分認識されていたことである。

田畑金光

1956-04-20 第24回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第23号

そしてなお「政見放送については、事情の許す限り、テレビジョン放送武備により放送することもできるように努めなければならない。」というように、割合明白に私たちの方はしたのです。というのは、どうもこれだけでは、今のように政府提案の方の法案の構成の状態から見て疑義が多く出てくる。回数その他についてもはっきりしない、というところでやつたわけなんです。

滝井義高

1954-06-02 第19回国会 参議院 本会議 第57号

各国が武備を整え、人命を犠牲に相戦うがごときは、人類最大の悲劇であります。人類同士相せめぎ、遂に殺裁に至るは、最も卑しむべき人間の本能、野獣性の極端なる発現であります。誰が戦争を好むものがありましよう。  併しながら、現在のごとき文化の低劣なる国際関係の中におきましては、ただ一人、みずから高うして、なすところもなく徒らに平和を待つことは許されません。

竹下豐次

1954-04-17 第19回国会 参議院 外務委員会 第23号

によつてどれだけたくさんなものが来るか、買付等があるかということによるのでございましようが、それからもう一つお伺いしておきたいのは、しきりに直接侵略に対する間接侵略ということがほうぼうの対論に出ておりますが、間接侵略を防ぐ方面に対する施策、これはまあ政策の問題としてやはり社会保障その他この失業救済等によつて国民の中に不平なからしめ、又経済の全般が育つようにいたしませんと、如何に直接侵略に対する或る程度のこういう武装、或いは武備

高良とみ

1954-04-14 第19回国会 衆議院 内閣委員会公聴会 第2号

ことに武備というものはなおさらそういうものである。どんなに天文学的な数字の予算を与えて、さあ今軍備をつくれといつても、決してできるものじやありません。大砲を積み、軍艦を山と積み、飛行機を与えて、さあ軍備をやれといつてもできるものじやありません。長い年月の歴史をかけ、基礎の上に基礎を、軍ね、石の上に石を積んで何らかの精神のバツクボーンを通して初めて軍備はできるものである。

斎藤忠

1954-03-16 第19回国会 衆議院 外務委員会 第18号

英米に対する宣戦の詔勅、私もしばしば人に読んで聞かしたこともあるし、また読んで聞かされたこともあつて耳に残るのでありますが、いわく、「剰ヘ與國誘ヒ帝國周邊ニ於テ武備ヲ増張シテ我ニ挑戰シ更ニ帝國平和的通商ニ、有ラユル妨害ヲ與へ、遂ニ經済断交敢テシ帝國生存ニ重大ナル脅威加フ。」「事既ニ此ニ至ル帝國ハ、今ヤ自存自衞ノ爲、蹶然起ッテ、一切ノ障礙ヲ破砕スルノ外ナキナリ。」

細迫兼光

1954-03-16 第19回国会 衆議院 外務委員会 第18号

われわれは具体的な事実を総合して結論を持つて来べきでありまして、なるほどソ連も中国も武備を持つております。これは脅威に対する防衛のため当然のことだと思うのでありますが、さつき申し上げましたように、アメリカ包囲陣営を着々と建設しつつあるに対しまして、ソ連に、アメリカの包囲したそうした軍事基地を設定するというような事実を私どもは見ないのであります。

細迫兼光

1952-04-02 第13回国会 衆議院 外務委員会 第17号

警察予備隊がどんな武備を整えようとも、どんな兵器弾楽を持とうとも、警察予備隊は軍でない。なぜそうかといえば、今の保安警察だけでは今の日本国内情勢から見て、治安が守れないのだ。毎日日常のできごとを見ても、日本に外国の軍隊が、かりに今の進駐軍がおらなくなつて平和條約が発効して日本独立国となつて日本自体日本国内治安を維持しようとする場合に、今の保安警察だけでは足りない。

植原悦二郎

1952-02-06 第13回国会 参議院 本会議 第11号

最後に、私の記憶にして誤まりありませんでしたならば、孔子は、政治の要諦につきまして尋ねた門弟に対して、重大なる事態に対して何を最初に放棄すべきか、こういう質問に対して、先ず最初武備を捨てるべきだということを言つています。更にその次には何を捨てたらいいかという際に、食を捨てなさいと言つております。併し如何なる場合にも政治に対する国民の信頼を捨てては絶対にならないと孔子は教えているわけであります。

中田吉雄

1951-11-14 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第18号

自衛問題のうち、自衛武備は必要であるが、文備は最も根本的ではないか。国民としての自覚が増したら自衛力はおのずからできて来る。そのために文教施策が大切であるが、今回の補正予算を見ると、文教費に比べて治安費が甚だ過重であるがどうか。――文教問題はこれは御意見の通り重大なことであり、これは單に自衛という問題以上に考えなければなんことがたくさんあるのであります。

吉田茂

1951-10-30 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第6号

防備を撤しておりますが、この憲法の下において、そうして防備のない、武備のない日本を海外の危險な状態、現に朝鮮のごとき状態を防ぐためには、安全保障條約のごときものを以てするにあらざれば独立は守りにくい。或いは又万一の場合を考えて、かくのごとき條約を持つよりほか方法はないと考えて安全保障條約をこしらえたわけであります。

吉田茂

1951-10-26 第12回国会 参議院 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第4号

この條約により武備なき我が国の独立回復後における安全についても一応の安心が得られる次第であります。平和條約の効力発生は、必然的に、暫定的にもせよこの種の安全保障措置を必要ならしめるのでありまして、両者は実質的に密接な関係を有しますることは、只今総理からも申された通り再び繰返す必要もないと存じます。日米安全保障條約の内容につきましては逐條的に後刻御説明申上げたいと存じます。  

草葉隆圓

1951-10-26 第12回国会 衆議院 本会議 第8号

この條約は、政府の説明によれば、国際の現状は無責任な侵略主義がなお跡を絶たず、これに対しては集団的防衛の手段をとることが今日国際間の通念であり、平和條約の発効により独立と自由を回復したあかつきにおいて、軍備を有しない状態にあるわが国といたして、自己の防衛、ひいては極東の平和、また世界の平和のために何らかの集団的防衛方法を講ずることの必要から締結されたものであり、この條約によつて武備なきわが国独立回復

田中萬逸

1951-10-17 第12回国会 参議院 本会議 第6号

それから敗戰後の姿として、一応人心は混迷し、都市は廃墟でありましたが、あの廃墟の中から今日の日本国憲法をかち得まして、世界文明国が戰争を放棄し武備を撤廃することは人類の理想として念願しておりましたのに、何びとも何国もなし得なかつたことを日本だけが完全に憲法の上になし得たのであります。ここにも又本来の日本民族の姿が躍如として躍つております。

柏木庫治

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