1950-07-28 第8回国会 参議院 文部委員会 第5号
こういうところにこそ教員の本当に一個の人格として敢然としてあらゆる困難の中に立つて、そうして正しいもの、正義を守る勇気を本当に推進することができなかつた原因があることを、私ははつきり申上げることができるのであります。こういうものを文部省は徹底的に摘発して、こういう誤りを再び繰返させないというような確信を持つべきじやないかというふうに思いますが、この点私は文相の御意見を質しておきたいと思います。
こういうところにこそ教員の本当に一個の人格として敢然としてあらゆる困難の中に立つて、そうして正しいもの、正義を守る勇気を本当に推進することができなかつた原因があることを、私ははつきり申上げることができるのであります。こういうものを文部省は徹底的に摘発して、こういう誤りを再び繰返させないというような確信を持つべきじやないかというふうに思いますが、この点私は文相の御意見を質しておきたいと思います。
今や国連が南朝鮮の事変に参画する、また一方北鮮の進撃等、その他あらゆることが錯綜しておるので、これが中心となるために、これらの問題に悪影響を及ぼすために——これをかりに中止いたすならば、われわれ留守家族の前に何ら申し上げる点がなくなるので、私たちに言わしますならば、終戦満五箇年を迎えて、三十万に満つわれわれの同胞が、いまだ生死不明で、日本政府においてはこれに何ら折衝の発言権を持たないこの際、国民的正義
この点について、実は新聞紙に伝えるところによると、池田大蔵大臣は閣内でもこの問題についてはいわゆる正義派であつて、やはり補正予算を阻んで国会の承認を経た方がいいじやないかという意見を言われておるそうであります。私は少くとも財政法上の処置からいえばそれが正しいと思います。もしそうしなくてもいいという考えがあるなら、どういう根拠からそういう考えが生れて来たか、参考までに聞かしてもらいたいと思う。
世の正義の人が憤激を感じないと思つておるかどうか。それに対して答弁しなさい。
(「その通力」と呼ぶ者あり、拍手)ソ連の対日参戰は、日本帝国主義の侵略戦争を一日も早くやめさせ、世界平和をもたらすために、連合諸国民の要請に応じて行われたところの世界正義の戰争であります。(「ソ連に行け行け」と呼ぶ者あり)総理大臣吉田茂君、君はソ連からの帰還が完了した後も引続き未帰還者三十七万もあるという恥知らずなデマ宣伝を続けている。更に又、ソ連が中立條約を何の理由もなく破棄したと言うのである。
○佐々木(盛)委員 北鮮軍の南鮮侵略に際しまして、アメリカを初め国際連合が国際正義の立場からとりました毅然たる行為というものは、われわれの非常な喜びでありますと同時に、これによつて日本の進むべき道がおのずから開かれたかのごとき感を深くするのであります。
しかしその場合に、現在の社会党その他の政党が参加して、しかもその参加の中には、社会正義への道ということも考えて参加してくださるならば、そうしてこの案ができるならば、その範囲においてやはりそういう性質を持つと思います。
それにもかかわらず、正義人道を愛すると共産党が宣伝されておりますソ同盟において、なおかつ日本の捕虜の実情も死亡者もいまだに正式の通告がない。ラジオ放送ぐらいのことで、日本政府が責任をもつて発表できるものではありません。これを共産党の諸君はどのようにお考えになつているか。人の子としての良心に訴えて、共産党の諸君のお考えを聞くことができたら幸いと思います。委員長のとりはからいを願います。
と言い、又第九條におきまして、「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し」て戰争を放棄し、非武裝を誓つたのであります。このことは日本の安全保障が国連の集団保障によつて確保されることを予想したものであることは申すまでもないのであります。
をなさざること、又第八項においては我が国の主権の存在の範囲を認められ、第九項においては、武装を解除せる我が国の軍隊を各自の家庭に帰し、平和的且つ生産的の生活を営ましむるの機会を與えられたること、第十項において、日本人を民族として奴隷化せしむるがごときことはしないということ、第十一項において、平利産業のため使用する原料の入手及び将来世界貿易への参加を許可すること、第十二項において、我が国民が平和安全正義
レジスタンスの精神は、若者特有の正義観から出発しております。これをくみとつて愛国心にまで昇華せしめなければならないというのが要諦であると私は信ずる。六・三制は、制度としては、なるほどりつぱなものであいましよう。しかしながら、その内容はきわめて不整備であります。学生の欲求は、校舎において輪突の美を欲するよりも、むしろ魂のアルト・ハイデルベルヒを求めてやまぬのであります。
わが国の軍事基地化に反対する労働者、農民、それと広範なる全勤労大衆の運動は、まさにポツダム宣言とわが日本国憲法を守ろうとする健全かつ正義の運動でございます。(拍手)しかるに政府はこれを弾圧しておるのであるが、首相は現在、ポツダム宣言とわが憲法がその効力を喪失あるいは停止してでもあるかのような判断をしておいでになるのではなかろうか。これらの忠実な遵守のための大衆運動を、何がゆえに弾圧するのであるか。
ただしかしながら、われわれは平和を愛するがゆえに、正義と人道と條約を蹂躪する不法の行為に対しては、これを排撃することに断固たる信念を吐露すべきでございます。この点、昨日の吉田総理大臣の演説に対し私は賛意を表するものでございます。
いまだ独立を許されず、自主権も認められず、一切の戰争行為を禁じられており、国連の参加をも承認されていない日本が他国の戰闘に進んで介入するがごとき、かような無法な行動が、正義と道理と国際法を重んずる世界の民主的人民から承認されると思うておるのであるか。 しかもこの介入は、当然のこととして日本の軍事化を推し進めるだけではありません。
(拍手)我が国の安全は、我が国民自身が進んで平和を愛し、国際正義にくみするという、国民の精神・態度を中外に明らかにし、平和と秩序を愛する自由国家群と共に世界の平和に貢献せんとする国民の意思を中外に明瞭にいたすことにより、やがて自由主義国家の一員として我が国が迎えられ、又我が国の安全が保障せらるるものと私は確信いたします。
(拍手)わが国の安定は、わが国民自身が進んで平和を愛し、国際正義にくみする国民の精神、態度を中外に明瞭にいたして、平和と秩序を重んずる自由国家とともに世界の平和に貢献せんとする国民の意気を明瞭に内外に表明することによつて来るのであります。すなわち、やがて自由主義国家の一員として迎えられ、わが国の安全が保障せらるるに至るのであります。
三浦君は政治的にはとかくの評がございましたが、あなたは農林省内の正義屋でありまして、首をかけてもこの問題は徹底的に追究してやると言つておられたのですから、何らかの目鼻をつけた善後処置をつけて、これはこんな余儀ない立場から赤字が出たのであつて、これはこういうふうにしていれば赤字が出ておらないんだという報告書ぐらい出なければ、とんでもないことになる。
本院は、ここに、院議をもつて、わが国民のこの気持を代表し、連合国最高司令官に対し、国際連合を通じて世界の正義と輿論に訴え、本件の速やかなる解決のため、あらゆる援助を與えられんことを要請するとともに、特に左の点の実現について御配慮を懇請する。 (一) ソ連並びにソ連勢力下にある地域(シベリア、樺太、北鮮、大連並びに中共地区を含む。)の残留者全員を一日も速やかに帰還せしめられたい。
本院は玄に院議をもつて我が国民の此の気持を代表し連合最高司令官に対し国際連合を通じて世界の正義と輿論に訴え本件の速かなる解決のためあらゆる援助を與えられんことを要請すると共に特に左の点の実現について御配慮の懇請をする。 (一) ソ連並びにソ連勢力下にある地域(シベリヤ、樺太、北鮮、大連並びに中共地域を含む)の、残留者全員を一日も速かに帰還せしめられたい。
かくのごとき世界の正義に通ずる国民の叫びを無視して、まつたく自主性を失つて、いたずらに投機的に一方に偏する政策を推進するならば、まさに日本人の良心は政府によつておおわれ、国際信用の回復を遅らせるのみならず、日本民族千年の方向を誤ることは、火を見るよりも明らかであります。
その内容は 脱党声明 今般私は所属自由党一部幹部と所見を異にするところあり、数度勧告をなしたるも、反省するところなきをもつて、これ以上党にとどまることは、政治家としての正義感と良心が許さざるのみならず、また多数の選挙民に対する責任の遂行上、熟慮の結果自由党を昨日脱党いたしました。今後は無所属議員として国政に精励いたします。
願わくは、ソ連政府が人類の道義と国際正義にこたえて、われわれの切願が実現の日の至らんことを願つてやまないのであります。われわれは、挙国懸命の努力を傾倒いたしまして、強力な引揚げ促進運動を継続実施することをお誓い申すわけであります。また留守家族、遺族の援護に対しましては、この上とも万遺憾なきを期したいと存ずる次第であります。(拍手)