1966-02-25 第51回国会 参議院 運輸委員会 第7号
たとえば正田美智子さんの結婚がきまったら日清製粉の株がぽかっと上がったじゃないですか。この心理状態、ムードというものが物価には非常に大きな影響をする。これは物価担当大臣である藤山さん御存じないはずないですよ。しかも今度のきめ方が私はどうも気に食わぬ。新聞で見れば、ほんとうかどうかわかりませんけれども、十一月十七日でしたか、このときにあなたは初めて米価審議会へ御出席なさって二時間余り演説なさった。
たとえば正田美智子さんの結婚がきまったら日清製粉の株がぽかっと上がったじゃないですか。この心理状態、ムードというものが物価には非常に大きな影響をする。これは物価担当大臣である藤山さん御存じないはずないですよ。しかも今度のきめ方が私はどうも気に食わぬ。新聞で見れば、ほんとうかどうかわかりませんけれども、十一月十七日でしたか、このときにあなたは初めて米価審議会へ御出席なさって二時間余り演説なさった。
たとえば私はかつて言ったことがあるのですけれども、正田美智子さんの結婚が発表されますというと、正田さんのお父さんが社長である日清製粉の株がぽこんと上がった。これはムードですよ。ですから決して物価というものは一ブラス二は三という工合にはならない。一応その中心をなしている国鉄運賃、これを今の大臣の論法からいって上げるというところに私は一貫したものがない。
それが証拠に、正田美智子さんと皇太子殿下の結婚式がきまったら、日清製粉の株がぐっと上った、これは算術計算とは関係ありません。そういうように、あなたは算術計算だけで物価のことを論ぜられているけれども、これは私は非常に見当が違うのじゃないかと思っております。
来たる四月十日には皇太子殿下と正田美智子嬢とが結婚式をあげられ、われわれは議員提案をもってこの日を国民的休日として祝意を表することにいたしましたが、このおめでたいニュースの陰に暗いニュースがあるので、このことについてお尋ねをいたしたいと思います。 本年の二月二十三日号のニュース・ウィーク誌の第五ページに、東京通信として次の記事が載せられています。
せっかく正田美智子さんというような民間人を妃に迎えられるというので、国民があげて非常に明るい気持になっており、皇太子自身も私はよくわかっておると存じますが、そういうことを要望される人ではないのです。もしそういう危険な何か情報があればこれは私服をもってやるべきだ。ああいう制服を着た巡査を配置させる必要はない。朝っぱらの十時ごろにそれこそパトロールにでも利用すればいいと思うほど多数のものを並べておる。
私の手元にも、十三歳になるアメリカのボーイから、正田美智子さんとプリンスとの郵便切手をこれで送ってくれといって、金を入れて要求になっておる、こういうことでありまして、七千万枚ということで、それ以上にやはり希望があるということであれば、これはそれに応ずるようなことも考えなければならぬ。
これはやはり次の時代の国民のシンボルとして天皇、皇后両陛下に立たれる方ですから、私いろいろ申しませんが、今度ああして正田美智子嬢が皇太子妃につかれるということにつきましては、御本人も聡明な方であり、いろいろ気をつけられると思うんでありますけれども、少くとも今後の次の時代の国民のシンボルとしてふさわしい皇太子、皇太子妃ということで、特に私は皇太子妃につく女官長並びにその側近にいかなる人が選ばれるかということが
○高田なほ子君 今度の御婚儀で妃殿下になられる正田美智子さんの費用は大体百五十万円という御説明がございました。しかし一部週刊誌や新聞等では、かなり正田美智子さんの持ち物等についても紹介されているわけです。これは私どもから考えますと、大へんな費用になるように思うわけでございます。
○山田節男君 最後に、正田美智子嬢が皇太子妃になられて、御成婚の結果皇太子妃の地位につかれた場合、皇太子妃としていろいろ指導あるいは相談役といいますか、東宮女官長というものですね、この人選はもうきまっていますか。
私、今月の十五日の毎日新聞の「放送クラブ」という記事を拝見しますと、御成婚当日、テレビ・ラジオ報道関係は、あげて皇居内の儀式と、それから儀式を終えて皇居から東宮御所へ向われる約九キロの儀装馬車行列の中継をなされんとしておるようでありますが、今回の御婚儀は、御承知の通り、日本の歴史の中で画期的な儀式でございまして、特に民間の正田美智子さんを迎えるというような、きわめて民主的な、かつて例を見ない婚儀でもありますので
今のテレビの問題、報道の問題については、非常に私たちが執拗にあなたに意見を求めており、またお考え方をただしているのでありますが、やはり皇太子殿下なり、あるいは正田美智子さんなりのお考えというものを十二分にお聞きになった上で今度の儀式というものはおやりになるが至当だと思うのです。
今国民が十日の儀式についても、先刻来言っておるような、強い熱望を持っておるわけですから、長官はこういう問題が国会の中でも議論になり、国民も要望するところであるなら、お帰りになってからに、皇太子殿下なり正田美智子さんなりにお話をして、場合によったら天皇、皇后両陛下にもお聞きになってもけっこうですが、そういう意見をよくお聞きになって、おそらく、県太子殿下とか正田美智子さんは、新時代に即応する、テレビも新
それでたとえば今ちょっと例にあげられました正田美智子さんの場合でも、今はまだ皇族さんでもございませんから、われわれの方として別にどうということは言っておりませんけれども、警視庁の方としますれば、世間の方が相当関心を持っておられるものですから、どこかへお出かけになるとどっと集まってこられたりして雑踏する、そういう場合にけが人が出てもいけないというような、いろいろな考慮があって、ある程度のことをされておるのだろうと
○受田委員 正田美智子さんの外出のときも、今相当強い警戒裏にやっておられます。
これにつきましては、愛知県の横須賀がよいのか、あるいはまた三重県の北勢地帯がよいのか、いろいろ論議されておるようでありますが、ちょうど昨年の暮れであります、私ら四、五名の者が富士製鉄の永野社長と実は朝飯を一緒に食べまして、いろいろと雑談をしたのでありますが、そのときに、私はこう言ったんです、天皇陛下のむすこさんでも粉屋の娘さんをもらうような時代であって、正田美智子さんは、決して元華族でも皇族でもないが
今回の場合はなおそれ以上に、婚姻ということになられ、しかも正田美智子さんが今後は皇室に入られるということは、これは当然世襲の一番大きな行為であるし、同時に次の時代の大事な世襲行為の一つの出発点でもありますので、私どもは立太子式も国事行為、今回も国事行為としてやることが妥当だと考えております。
まず第一点は、御承知の通り、皇太子殿下と正田美智子さんが四月十日に御成婚の式をあげられるということで、国民ひとしく心からお喜びをいたしておるわけでございますが、これに関する記念切手の問題について、あらゆる角度から要望なり希望なりが出ておるようでございます。
たとえば、今度の皇太子の御婚約に対しまして、一部のいわゆる国粋主義者、あるいは非常に保守的な人の中には、いわゆる平民などから皇太子の妃殿下を選んではけしからぬという言葉もありましたが、その逆に青少年諸君の中には——これは私の言葉でなく、青少年、特に大学生の中にはむしろ逆なことを言っておる、正田美智子さんがいわゆる皇室に入ることはもったいないということを言っておる諸君もある。
国民がなぜ明るい気持を持ったかということにはいろいろな原因がございましょうが、一つには、婚約された正田美智子さんが今まで身分的に何も持っていない、さくい言葉で言えば、これは使いたくない言葉でありますが、平民といったようなことがいろいろな意味で明るい感じを与えたということは否定できないと思うのであります。
正田美智子さんの御婚約発表のときなんか、ずいぶん報道陣は協力されたのでありますが、私は、やはり協力するような態勢を作るような仕向け方をしていったからそうなったのだろうと思います。
以上の趣旨で調査選考を行い、内閣総理大臣その他関係者の意見をも徴して準備を進め、ついに正田美智子嬢を皇太子妃として最もふさわしい方と考え、皇太子殿下のおぼしめしを伺い、昨年八月中旬両陛下のお許しを得、同月下旬正田家に内々申し入れ、同年十一月十三日ようやく内諾をいただいたような次第であります。ここにおいて同月二十七日皇室会議開催の運びとなり、皇太子殿下の御婚姻のことが全会一致で可決されました。
また正田美智子さんは民間人として宮中に入られるわけでございますから、それだけにいろいろと因襲のあるところにお入りになるので、心配もおありだろうと思います。国民もひとしくそのことを心配しております。普通の家庭でも家風の違うところに参りますと心配でございますが、それ以上の心配を国民がひとしく持っておる。この御成婚がうまくいかないようなことでもあったならば、その責任は一体どこに出てくるだろう。
というようなこと、それから「皇太子が正田美智子さんに初めて会ったのは軽井沢のテニス・コートである。」それから、非常に反対があったということも載っております。「反対は大へんなものだ。一番驚いたのは米国の占領下に皇室を除いて爵位を全廃された元の公爵、伯爵、子爵、男爵などであった。
○政府委員(瓜生順良君) 教育方針の問題でございますが、正田美智子さんは、一般的な教養の点は一応大学を出ておられますからやっておられるのでありまするが、妃殿下になられまするとまた妃殿下としてのいろいろな外国との交際あるいは行事に出られるとか、人に会われるとか、そういうような点が出て参りまするので、まず最初にそういう妃殿下になられた場合に、いろいろこの御交際、行事等についてどういうふうになさったらいいかという
この前も申し上げたことを繰り返して申し上げますが、私は正田美智子さんという人にはお会いしたことはないけれども、いろいろな書きもの、あるいは録音放送等を承わって、ずいぶんりっぱな人だと思うのですよ。智のう的にも体力的にも、日本の女性としては全くトップ・レベルのお方だと思う。ああいうりっぱなお方でこなせないようなしきたり、慣習というのは、天皇御一家の私事については私はとやかく申しません。
〔理事松岡平市君退席、委員長着席〕 もう一、二点だけ伺いますが、それは早急な問題ですから、この際承わっておきたいのですがね、正田美智子嬢に対して皇后教育が始まったということが伝えられておりますね。新聞で拝見しますと、大体科目も十三科目ぐらいだということになっておりますが、この教育方針はどういうふうにどこに置かれておるのか。