1985-02-12 第102回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号 まず、今回の予算案を通観して感じたことでございますが、財政再建二年目の正念場予算として期待されていた割には、機械的削減が目立つ予算という印象を免れません。 この昭和六十年度予算は、言うまでもなく、財政再建の目標年である昭和六十五年までの、ここ数年間の予算運営のあり方を決するいわば方位決定予算であると思います。その場合、将来の日本をにらみながら、大きく三つの道が選択できると思います。 八巻節夫