2008-12-09 第170回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
それは一般の事故品に限らず、いわゆる、今お配りいたしましたけれども、事故品と正品と分けている中で、正品と言われているものについても、例えば加工米、援助米、飼料米ということで用途をこう区分して利用されるわけです。この用途に反した横流しがされていたのではないかというような問題があるはずなんですね。
それは一般の事故品に限らず、いわゆる、今お配りいたしましたけれども、事故品と正品と分けている中で、正品と言われているものについても、例えば加工米、援助米、飼料米ということで用途をこう区分して利用されるわけです。この用途に反した横流しがされていたのではないかというような問題があるはずなんですね。
これは農林水産省から出していただいた資料ですが、政府の側で集中的にこれまで調査をしてこられたのは、輸出国から輸入をされて、正品として政府が買い入れられた、つまり、上の部分ですね、問題なしとして正品として政府が買い入れて、そして、保管をしておったら後からメタミドホスがポジティブリスト方式になって事故米で流通させることがだめになった、もしくは長くそこに貯蔵しておったらカビが生えてしまって食用には適さなかったということですね
いわゆる事故品に該当しない正品と申しております正しい品を事故品として処分することは、今回の長崎以外に見当らないようでございます。
○矢嶋三義君 正品を事故品として扱ったのは長崎だけですが、他の県はそういうものはありませんか。検察庁の方では全国的に指令を出して調査をしたようですが、その検察庁の調査に基いてのあなた自信のある御答弁ですか。
○矢嶋三義君 それでは検察庁の調査の進展次第では、正品を事故品として扱ったのが出てくるかもしれないという場合もあり得ますね。
その内容は、ただいまお話がありましたように、第一点は自作農の農地の収得及び農地を維持していくということに眼正品を置いておる。第二点としては、農業経営の拡大改善をはかるために、農地を担保といたしまして資金を手に入れる方途を講ずる。
○新沢説明員 買い入れた値段との比較はこれはなかなかむずかしいので、ちよつと資料がございませんので比較がいたしかねますが、これが正品であつた場合の、もし正品であつたならば売れたであろうという値段を申し上げますと、主食用として売つておりますのは配給用は五万二千九百九十円で売つております。それから原材料用といたしましてはむしろそれより高目に六万一千九百八十円で売つておつたわけであります。
從つて國民消費階級におきましても、徒らに高い物品税のために、品物のいい又欲する品物を買うことができず、却つて粗惡な助正品をみすみす買つておるというような状態になつておる、而も税金の脱税も相当にあつて、政府当局としての予想にも反するようなことが多々あるのであります。