1979-03-01 第87回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第3号
いろいろな形のケースもあるのですが、私が一つ大変に問題だと考えておりますケースは、昨年の十一月に、滋賀県の止揚学園という障害児の子供たちを預かっている施設がございますが、ここの子供たちは十三年間地元の小学校と中学校にずっと健常児と一緒に勉強して、お互いに非常に有益にプラスになって、いい教育環境が生まれていたのですけれども、今度この子供たちが養護学校に入らなければならないというふうに言われてびっくりしまして
いろいろな形のケースもあるのですが、私が一つ大変に問題だと考えておりますケースは、昨年の十一月に、滋賀県の止揚学園という障害児の子供たちを預かっている施設がございますが、ここの子供たちは十三年間地元の小学校と中学校にずっと健常児と一緒に勉強して、お互いに非常に有益にプラスになって、いい教育環境が生まれていたのですけれども、今度この子供たちが養護学校に入らなければならないというふうに言われてびっくりしまして
○諸澤政府委員 この止揚学園の問題は確かに文部省にも話がございまして、私どももいろいろこれを考えたわけでございます。
そういうところがあるかと思うと、逆に滋賀県の止揚学園、これは私、行って一晩泊まってよく実情を見てまいりましたが、重度心身障害児を非常によくめんどうを見て驚くべき効果を上げていると私は思ったので、文部大臣にも一遍見ていただきたいと思うくらいなんですが、そこは土地の学校に特殊学級として通わせていただき、それからいろいろな機会に土地の子供たちと学校の中でもあるいは寮の方でも交歓が行われて、相互に大変教育的
それからもう一つの滋賀県の止揚学園の方でございますが、これは現在二十二人の子供が町立の能登川小中学校に籍を置いて行っておる。そこの特殊学級だ。