1971-08-26 第66回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第4号
ですから、歌志内礦の問題などにつきましては結論がすぐ出るようでありますが、やはりほんとうに専門的な立場からガス突出などが起こらないという絶対の自信がなければならない、しかも通産省当局としても、保安上確信が持てる状態が確保されなければだめだ、同時に、労使ともこの再開に対して円満に解決ができるような、円満に賛成をして、だいじょうぶだからやりましょうということでなければ、山を開くべきではないということを私
ですから、歌志内礦の問題などにつきましては結論がすぐ出るようでありますが、やはりほんとうに専門的な立場からガス突出などが起こらないという絶対の自信がなければならない、しかも通産省当局としても、保安上確信が持てる状態が確保されなければだめだ、同時に、労使ともこの再開に対して円満に解決ができるような、円満に賛成をして、だいじょうぶだからやりましょうということでなければ、山を開くべきではないということを私
○原国務大臣 過般、歌志内礦におきまして不測の不幸が突発しましたことは、まことに私どもとしても遺憾千万に思っておるところであります。なくなった方々に対して深く弔意を表する次第でございます。遺家族に対しても御弔問申し上げたいと思います。
○相沢委員 先般通産大臣が、参議院の商工委員会で、歌志内礦事故に関しまして発言されました。この事故の機会にガス突出対策についての結論を明確に出すべきだ、たとえその結論によって閉山することになったとしても、人命を大事にする考え方からやむを得ない、こういう御発言がありました。
次に、去る七月十七日に発生いたしました住友石炭株式会社歌志内礦の災害につきましては、まことに遺憾であり、労働省といたしましては、北川安全衛生部長を現地に派遣するとともに、緊急医療措置を講じてまいりましたが、不幸なくなられました方々に対しては、労災補償の早期支給等遺家族の援護に万全の措置を講じ、また、原因の徹底的な究明と相まって、かかる災害の再発防止に万全を期してまいる所存でございます。
去る七月十七日発生しました住友石炭株式会社歌志内礦の災害につきましては、まことに遺憾であり、なくなられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げます。 労働省といたしましては、係官を現地に派遣して、緊急医療措置を講じてまいりましたが、さらに、労災補償の早期支給と遺家族の援護に万遺漏なきを期してまいります。
○鬼木委員長 次に、今回住友石炭鉱業株式会社歌志内礦の災害の実情調査を行ないました派遣委員から報告を聴取いたします。地崎宇三郎君。
労働組合からの要望事項は、予期しなかった採炭切り羽でのガス突出に対し、国の責任において抜本的保安対策を確立するとともに、これに必要な資金について助成措置を講じること、遺家族及び被災傷病者に対して万全の援護措置を講じること、歌志内礦の再建過程における事故であったことを考慮して、その存続をはかること、簡易酸素救命器の設置など救急体制を至急強化すること、以上であります。
○委員長(川上為治君) では、一昨二十一日及び二十二日の二日間行なわれました住友石炭鉱業株式会社歌志内礦における災害の実情調査のための委員派遣について、派遣委員から報告をお願いします。