2010-05-19 第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第12号
我が国民間企業の財務基盤の規模というのは、これはもう欧米資源メジャーや新興経済国の国営企業の数十分の一というまことに脆弱なものでありまして、技術開発投資もこうした企業との比較で見ると極めて小さいということです。
我が国民間企業の財務基盤の規模というのは、これはもう欧米資源メジャーや新興経済国の国営企業の数十分の一というまことに脆弱なものでありまして、技術開発投資もこうした企業との比較で見ると極めて小さいということです。
○直嶋国務大臣 今も議員御指摘のとおり、世界的に資源獲得競争が激化をいたしておりまして、そうした中で、我が国の資源開発を担う民間企業の財務基盤の規模は、先ほどもお答えいたしましたが、欧米資源メジャーや新興経済国の国営企業の数十分の一と、非常に脆弱でございます。
また、欧米資源メジャー間でも、例えば、鉄鉱石の資源保有量世界二位のリオ・ティントと三位のBHPビリトン社が、西オーストラリアの鉄鉱石事業の合併を意図する等、一層の寡占化が進展する動きにもございます。 その一方で、我が国の資源開発企業や総合商社等の財務基盤は、欧米資源メジャーや新興経済国の国営企業の数十分の一と大変脆弱でもございます。