1983-10-06 第100回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号
石油審議会が派遣した欧米石油産業調査団の報告書が九月二十日に公表されましたね。これは私の手元にございますが、これは七月に行われたわけです。ついこの間のことです。この報告書を見ますと、各国は、石油企業が「自らの存立をかけ「生き残りのための戦略」に全力で取り組み中であることに注目している。」それから「徹底した減量化、集中化、効率化の推進が行なわれている」こういう報告書が出ておりますね。
石油審議会が派遣した欧米石油産業調査団の報告書が九月二十日に公表されましたね。これは私の手元にございますが、これは七月に行われたわけです。ついこの間のことです。この報告書を見ますと、各国は、石油企業が「自らの存立をかけ「生き残りのための戦略」に全力で取り組み中であることに注目している。」それから「徹底した減量化、集中化、効率化の推進が行なわれている」こういう報告書が出ておりますね。
ついせんだって通産省の石油審議会の中から、欧米石油産業調査団というのが欧州五カ国を視察をして帰った報告書が発表になっておりますが、この報告書を見ましても、八五年ごろまでは一バレル二十九ドルの水準を維持するだろう、こういうふうに言われておるのであります。 きのう同僚議員の質問に対して、長官から九十ドルという言葉が出たのですね。
○木下委員 先月公表されました欧米石油産業調査団の報告によれば、欧米の政府や石油業界は、石油需要の減退、設備過剰に対処するため、精製設備の処理、製油所の閉鎖など、石油産業が生き残るための戦略を全力を挙げて展開している、こういう様子でございますが、政府はこの欧米調査団の報告をどのように受けとめておられますか、大臣の率直な御所見を伺いたいと思います。