1998-12-08 第144回国会 参議院 財政・金融委員会 第1号 最近の経済動向としては、先行き見通し難から、個人消費、住宅投資などが低調である中で、大手企業でも雇用調整が行われるなど、雇用情勢は非常に厳しい状況にありますが、このような中で、欧米向け輸出は好調で、公共投資も一定の伸びを示しております。また、金融面においては、三月期に償却引き当てを積極的に行った金融機関で一部赤字決算となったほかは総じて健全経営となっております。 伊藤基隆