1962-03-16 第40回国会 衆議院 商工委員会 第19号
そこで、具体的にお伺いしますが、内地の問題は、ココムの制限、これを実質上、形の上ではともあれ、アメリカに対する理解というものはそう簡単にとれないということでありますが、少なくとも欧洲諸国の、イギリスや何かの程度くらい、ここはがめつく出て、ずうずうしく出て、実質上なくなすという措置はできないでしょうか。これが第一点。
そこで、具体的にお伺いしますが、内地の問題は、ココムの制限、これを実質上、形の上ではともあれ、アメリカに対する理解というものはそう簡単にとれないということでありますが、少なくとも欧洲諸国の、イギリスや何かの程度くらい、ここはがめつく出て、ずうずうしく出て、実質上なくなすという措置はできないでしょうか。これが第一点。
しかもこの国国の多くは欧洲諸国に対しはなはだしく反感を持っているという、これもまた現実の事実であります。以前自分たちが植民地であったり、保護領であったり、ないしは委任統治国であった時代の記憶はこれらの国々にとりましては、まことに芳ばしからぬものであった模様でありまして、従って以前の母国に対しましての反感は非常に強いものがある。
欧洲諸国は殆んどテレビは公共放送の経営体になつている事情を研究してみても、貧弱な領土の狭い我が国でアメリカと同じくテレビの商業放送をやることは、あまりに冒険であり、アメリカの商業放送テレビの弊害を実地に見た者として、私は、日本でテレビを始めるのなら英国やフランス又はオーストラリア諸国のごとく公共放送とすべきことを強硬に主張しましたが、輿論も又私と同じものが多いかつたのです。
(拍手)只今青木君の言われました通り、MSA協定に伴うアメリカ合衆国対諸外国、殊に欧洲諸国の秘密保護に関する立法措置は、すでに大方整つておると言われておりますけれども、日本においては未だ駐留米軍に関する刑事特別法がある以外に、一般大衆に対する何らの規定が設けられていないのは甚だ遺憾であり、誠に手落ちであると考えるのであります。
○小野義夫君 欧洲諸国におきましては、すでに国連に加盟していながら、なお他方におきまして或いは大西洋条約、或いは欧洲軍の編成等、二重、三重の防備を講じておるのでありまするが、日本は国連に加入するとか、或いは日本の防衛力が或る程度充実すればそれでよいのであつて、日米安全保障条約のごときは、かかる場合には廃棄する考えを持つておられるかどうか、御答弁を願います。
のみならず、このトレードによる場合は、欧洲諸国においてもしばしば問題になつておりましたドルの獲得というものが困難になつて来る。従来に増して困難になつて来る。自分の力で獲得しなければならない。そうして見ると、これらの国においては更に一層今後貿易戦を展開するといいますか、できるだけ良い物を安くする。
○委員長(中川以良君) ちよつと私お伺いいたしたいのですが、資料ですが、この欧洲諸国の窒素肥料の実情ですが、これはスペインが大きな生産量になつておりますが、これはどういうわけですか。違つておれば一つ訂正を願いたいと思います。
そこで欧洲諸国との通信再開の場合にいろいろ折衝しました結果、日本としては一応アメリカ向けの五フラン換えというものを主張しましたのに対して、欧洲のほうでは正当な三フラン換えを主張する、そこで結局その中をとりまして一ドル四フラン換えというもので欧洲向けの通信料金を定める。
一、米国の対外援助は、一九五三―四年米会計年度より米陸軍省管轄からMSAに切りかえられるが、MSAの兵器対外買付は一九五二年六月末で六億二千百万ドル、五三年末予想十二億ドルと増加しており、五四年六月までに更に増加が予想される、これまでは対欧買付が約八割を占めてきたが、欧洲諸国は自国装備の拡充並びに米国は、兵器工業がフル運転しておる実情から必要が従来以上に自国生産並びに対欧買付を行うことは困難視されるので
現在東南アジア諸地域について考えますると、欧洲諸国の輸出は戦前の一七%を占めております。然るに日本は僅かに戦前の六〇%程度にしか到達しておりません。でこれを更に仔細に商品別に見ますと、これは昨年の実績から見まして考えられますことは、日本の対東南アジア向けの物資は主として繊維品を中心に輸出されております。これは全体として約半分を占めております。
私は先般英国で開かれました国際綿業会談に出席いたしました序に各国を一巡して参りまして、欧洲諸国の貿易政策が信念と覚悟と申しますか、立派な計画性を持つた貿易振興の一線に確立推進されつつある現状を見まして、我が国のそれが徒らにその日送りの状態にあるのを悲しむものでございます。
従つて決済方法といたしましても、今お話のEPUの問題は、欧洲諸国ではできまするが、どちらかというと、ドル圏内に近い日本として、世界各国と支払同盟をやるということは、今のところなかなか困難ではないかと思いますが、今の世界のドル不足を如何にして解決するかということは、これは自由国家群の最も重大なる問題でございます。
現に欧洲諸国においては、外客誘致を重要な国策として取上げ、種々施策を行つておるのでありまして、その結果観光收入は逐年増加し、国際收支面におけるそのウエートはきわめて大きいのであります。わが国には明媚な風光を初め、無数のすぐれた観光資源があるのでありまして、恒久的国策の一つとしてこの際国際観光事業の振興をはかることは、きわめて緊要であると信じます。
今そのときの速記録を取寄せてもらいまして、自分がどんなことを言つたかをさつきから少し読んでおつたのでありますが、カウンテイ・カウンシル・オヴ・ロンドンの区を除きましては、欧洲諸国の首都、キヤピタル・シテイの区はベルリンにしましてもモスコーにしましてもウイーンにしてもパリーにしましても、これは全部行政区になつておるということをも引例していろいろその節言つたのであります。
それから第三番目に欧洲諸国の実例についての調査でありまするが、只今の鈴木次長の御答弁によりまするというと、まあ大体において殆んど御調査がないようであります。
○牛場政府委員 個々の取引に関する情報は、私どもあまり持ち合せておりませんが、全体といたしましては、日本の今やつております統制が欧洲諸国の統制よりもややきびしいということは私どもも知つております。従いまして品日につきまして、多少の調整をいたしたいというように考えております。
だが、我々は、欧洲諸国に、特にアジアの広汎なる地域に起りつつある民衆の平和への希求と手を携えまして、断乎世界平和の確立のために邁進せんとするものであります。(拍手、「夢物語」と呼ぶ者あり) 以上の理由によりまして、日本の真の独立と平和を欲し、戰争に巻き込まれることに反対する勤労大衆、有識者を代表いたしまして、ここに両條約に対する反対をいたす次第であります。
欧洲諸国の大部分は六百二十五走査線で、この六百二十五は非常に絵の精密度はいいけれども、ドツト・クロールやライン・クロールが画面に出やすいのですね。そういう欠点を補う技術がよくなればいいというのです。アメリカのほうはその点は非常にいいのですけれども、絵の精密度が悪い。ヨーロツパよりも悪いということです。
我々としてはこれらの諸国が一日も早く完全独立の域に達することを冀うわけでございますが、ああいう国々の経た特殊の歴史から見まして、その植民地時代の残滓として、なお今日一部欧洲諸国の軍隊が存在しておる事実からして、これらの諸国が、日本に軍隊が駐在することに対して特殊の感情を持つておることは、否めないところであります。
今後の状況に関しましてはいろいろの見方がございますが、アメリカの予算が特に軍事関係の予算がどういうような規模にきまりますか、或いは又欧洲方面のイギリス等を主とします欧洲諸国の予算がどういうふうにきまりますかといつたようなことが世界の海運界に相当大きな影響を持つて来るように見られておるのであります。