1968-03-12 第58回国会 参議院 文教委員会 第5号
ほかの都道府県の教育長を選定する、承認すると違う方法で特別京都だけを扱わなければならないというのは、よほど予知される次格条件があるわけでしよう。どういう点ですか、あなたのいままでの説明では、予知される欠格条件というものは一つも出していない。それを特別の方法をとらなければならない理由がわかりませんね。
ほかの都道府県の教育長を選定する、承認すると違う方法で特別京都だけを扱わなければならないというのは、よほど予知される次格条件があるわけでしよう。どういう点ですか、あなたのいままでの説明では、予知される欠格条件というものは一つも出していない。それを特別の方法をとらなければならない理由がわかりませんね。
点数制はすなわち次格制度である。無資格では発言権がない。発言権があって、そうして相互に切瑳琢磨して負けるなら、これは仕方がない。けれども発言権を与えずにおいて公平ということがどうして言えますか。点数制というものはすなわち発言権を与えられていないものができる。従ってそこに集中するということになる。発言権を与えていないから発言することができない。
次に、保安庁法による内局の任用次格制限を全部撤廃したのはどういうわけか。政府といたしましては、政治の軍事に優位するこの原則は絶対にかえぬつもりであります。ただいまも御指摘がありましたように、旧憲法のもとにおきまして、統帥権が独立をいたして、政治が必ずしも軍事の上に優位していなかつたために、太平洋戦争のような悲惨事を現出するに至つたのであります。
各委員の予備委員は、それぞれの委員と同一の次格のある者の中から、これを選任する。但し、予算委員となる國会議員はそれぞれ衆議院及び参議院においてこれを選出する。委員に事故のあるとき、又は委員が欠けたときは、その予備委員が、その職務を行う。」こういうふうに改正になりましたので、從いまして予備委員を二名当院においてお選び願わなければならないのでございます。