2015-06-09 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
このことは、昨年五月に次期輸送機C2の不具合の原因究明のために防衛省が東大に協力を要請した際に、東大が軍事協力を禁止した評議会決定に反するとして教授の派遣を拒否したということで改めて注目をされました。
このことは、昨年五月に次期輸送機C2の不具合の原因究明のために防衛省が東大に協力を要請した際に、東大が軍事協力を禁止した評議会決定に反するとして教授の派遣を拒否したということで改めて注目をされました。
そんな中で、その技術の一部はアメリカの次期輸送機への採用も決まっているということもあります。 今後もHTVを確実に打ち上げること、それで国際的な責任を果たしたいということがありますが、さらに将来的には、有人宇宙活動の技術の基盤にもなる、また帰ってくる、帰還ですね、それも可能とするHTV—R、その活用にもつなげていきたいと、そういうふうに考えております。
そこで、防衛省に伺いますが、自衛隊の滑走路のかさ上げ工事によって、今までは戦闘機対応の滑走路だったわけですけれども、自衛隊の輸送機C130や、また次期輸送機のCXなどの使用も可能となるのかどうかを確認させてください。
○委員長(北澤俊美君) あなたが日本ミライズを立ち上げた平成十八年十月ごろ、山田洋行現経営陣は秋山氏に総額二十五万ドルを提供し、航空自衛隊次期輸送機CXの新型エンジンの納入商権を日本ミライズに取られないように久間大臣に働きかけを依頼したと報じられておりますが、この件について具体的に政治的な圧力を受けたことがあるか、また、この件であなたの感じていることがありましたらお聞かせください。
○委員長(北澤俊美君) 次期輸送機CXエンジン製造元のGE社との販売代理権をめぐり対立した山田洋行側から、代理店契約が奪われないよう協力を求めるため、あなたに米ドルで二十五万ドル、約二千九百万円の資金を提供したと報じられております。 そこでお聞きをいたします。あなたは、山田洋行の執行役員守山晋氏を知っておられますか。
その見返りとして、次期輸送機CXエンジン選定で便宜を図ったり、ヘリコプターの装備品をめぐる水増し請求をもみ消したのではとの疑惑もあります。 額賀元防衛庁長官に対する問責決議案が可決される原因となった九八年の旧防衛庁調達実施本部の背任事件、昨年の防衛施設庁官製談合事件、今回の山田洋行事件、加えて、昨日関係者が逮捕されたイージス艦の情報流出事件、防衛省をめぐる不祥事は後を絶ちません。
じゃなくて、一件当たり百億円以上の随意契約を見てみますと、例えば二〇〇一年度には、中谷元防衛庁長官指示で随意契約したのが、多連装ロケットシステム自走発射機百六十二億円とか、F2A、B支援戦闘機八百八十二億円とか、救難飛行艇US1A改造二百二十八億円とか、二〇〇二年、二〇〇三年と引き続いて大臣になられた石破さんのときの大臣指示で随意契約したのが、救難飛行艇US1A改造百二十五億、次期固定翼哨戒機及び次期輸送機三百四十四億円
守屋前防衛事務次官は、次期輸送機CXのエンジン調達をめぐって、宮崎容疑者が設立した日本ミライズと随意契約にならないのはおかしいではないかと省内で発言していた問題について、さきの証人喚問で、当時、一般競争入札と随意契約が並列して行われていたと思ったからそう言った、ことしの六月に契約の運用方針が変わったことを聞いたと証言をいたしております。 そこで、事実関係について防衛省に伺います。
宮崎元専務は、山田洋行からできるだけ多くの社員を引き抜くことと、私どもが保有しておりました海外の有力企業の販売代理権を奪取することによりまして山田洋行の倒産をお考えになられていた、いて、おりまして、昨年の十月ごろからGE社に訪問をされたりして次期輸送機CXエンジンの販売代理店の獲得を目指しておられました。
○委員長(北澤俊美君) 次に、次期輸送機のCXエンジン選定過程において、あなたは装備審査会議に防衛局長として参加し、後の事務次官就任時には、議長として選定に関与しておりました。 衆議院の証人喚問では、選定されたエンジンの製造会社GEの代理店が山田洋行だとは承知していなかったと証言しております。
先生今御指摘の次期輸送機CX用のエンジンの代理店になりましたのは、平成十一年でございます。 代理店になった経緯というものにつきましては、私はその当事者、関与しておりませんので分かりませんし、また、その経緯について社内で公表、報告をされておりませんので、その辺のところは存じ上げておりません。
証言を聞いていて、次期輸送機CX用エンジンのシステム、この選定経緯がやはりはっきりしないな、そこにやはり疑惑が出てきているのではないかなという思いをいたしました。この件に関して、総理と防衛大臣にちょっと一点ずつ御質問したいと思います。 守屋前次官に十月二十九日に、エンジンシステムの調査選定に関与していませんかと私の方でお聞きしましたら、「全く記憶にありません。」
防衛商社山田洋行、日本ミライズ絡みの次期輸送機CXエンジンの発注をめぐる防衛利権疑惑、守屋前事務次官のゴルフ、飲食接待などは、我が国の防衛、安全保障政策上も絶対に許せない不正行為であります。防衛が一部官僚や政治家の欲望の対象であってはならないと思います。 これまでの報道で明らかになった不正事実を踏まえて、福田総理、どのような所見をお持ちでしょうか。
○照屋委員 石破大臣、次期輸送機CXエンジンを初め防衛装備品の調達については、私は、随意契約を含め調達のあり方を根本的に見直す必要があると思います。防衛大臣の決意をお聞かせください。
次期輸送機CX用エンジンの選定経緯についてまずお尋ねをしますが、もともと、この次期輸送機というのは、航空自衛隊の輸送機C1が用途廃止により平成二十年代初めには所要機数を割り込む見込みだ、その後継機として平成十三年度から開発を行っている、将来の戦術空輸所要や国際協力任務などを考慮して飛行性能の向上や最大搭載量、貨物室容量の充実を図るんだという趣旨で開発がされてきたというふうに防衛省の方から説明を受けました
その一つでありますけれども、CX、航空自衛隊の次期輸送機、そのエンジンの調達をめぐる問題についてお尋ねをいたします。 宮崎元専務が新たに設立をしました軍需専門商社日本ミライズに、事務次官だった守屋氏が、随意契約をすればいいじゃないかと天の声ともとれる発言をしたのではないかという、これは、朝日新聞、東京新聞の報道がありまして問題になりました。きのうの喚問でも取り上げられました。
○深谷委員長 あなたが事務次官であった本年七月に、次期輸送機の、CXのエンジン調達をめぐって、部下が一般競争入札手続について説明したにもかかわらず、あなたは株式会社ミライズと随意契約をすればいいと発言したと言われますが、これは事実でしょうか。
○富田委員 次期輸送機CX用のエンジンの選定経緯について、何点かお尋ねいたします。 平成十四年の十一月十五日、次期輸送機、試作機ですね、これは、搭載用エンジンシステムに関する調査の官報公告がなされました。 証人は、この平成十四年一月十八日から防衛局長の地位にありましたよね。この調査にどのように関与されていたか、記憶ありますか。
その舌の根も乾かぬやさきに、次期輸送機のエンジンについては、これは今後国会にもお越しをいただけるようでありますのでその場に舞台は譲りますが、当財務金融委員会として、今後、来年度の歳入計画を議論するわけですよ、税制を。したがって、そのかき集めた血税を何に使っているのかというのを議論せずして、何を議論するというんですか。 そして、今話題の、いわばビジネスモデルですよ、防衛省の言うところの。
防衛省の次期輸送機のエンジンは幾ら、インド洋の油は幾らとつけますね。それで、つけた先は、何に使ったかというトレースはしようがないんですよ、仕組みとして。 やっていませんよね。やっていますか。やっているんだったらこれは失礼な話に当たりますので。トレースしていますか。しているんであれば、どこの何という会社からF76を本当に買ったかどうか、ちゃんと確認をしているんですか。
残念ながら若干その時期がおくれておりますのは、実は、次期固定翼哨戒機それから次期輸送機、それぞれPX、CXの大きな開発プロジェクトを今抱えている。これらの開発プロジェクトに大きな影響を与えないために、現在の仕事が完成する平成二十一年度に装備本部に統合しようという計画をしているわけでございます。
もちろん、数年後にはCXが本格的に、今現在開発中の次期輸送機が稼働可能な状態になればより大きな輸送能力を発揮できることになるわけですが、この点についても、我が国の支援がこれまで余りにツースローである、あるいはツーリトルであるというふうな批判が多々あったわけで、ちょうど湾岸戦争が勃発をしました一九九〇年のときも、私、ワシントンの駐在官といたしまして、日本の支援が余りに遅く、しかも余りに小出しであるというふうな
それではもう一つ、現在、海上自衛隊の次期哨戒機と航空自衛隊の次期輸送機が開発されています。先日、国産のロケットHⅡが発射成功をしております。
さらにまとめて聞くと、二月十二日だったと思うのですけれども、日経がこの記事を出していまして、「日米両国政府は、防衛庁が導入を予定している次期多用途哨戒機と次期輸送機の共同開発・生産に向けた協議を開始することで基本合意した。」要するに、日米共同で開発する方向に向けて防衛庁として一歩を踏み込まれたのではないのか、そういうようにもとれるような記事になっているのです。
○保利委員 そういたしますと、次に予定されている次期輸送機YX、いわゆるボーイング767と言われるものが二千メートル以上の滑走距離を要し、かつYS11が十年ぐらいで退役をしていくということになりますと、YS11が現在六十数名の定員でありますが、これに相当する飛行機の開発というのが非常に重要な意味を持ってくるのではないかと思うのであります。