1973-06-28 第71回国会 参議院 運輸委員会 第17号
あのときに、次席船長がなくなられました。そのときの遺族補償が、遺族補償と年金合算いたしまして、わずかに百三十万七千五百二十二円。それから司厨次長がなくなられました。これが九十七万九千三十一円。これが遺族補償であり年金です。ところが、大手の会社などでもしああいう事故が起こった場合には、法定外として千五百万円ぐらい大体補償されておるようです。
あのときに、次席船長がなくなられました。そのときの遺族補償が、遺族補償と年金合算いたしまして、わずかに百三十万七千五百二十二円。それから司厨次長がなくなられました。これが九十七万九千三十一円。これが遺族補償であり年金です。ところが、大手の会社などでもしああいう事故が起こった場合には、法定外として千五百万円ぐらい大体補償されておるようです。
○小柳勇君 大臣、大事な問題ですから大臣の見解を聞いておきますがね、海麟丸の次席船長、司厨次長がなくなられて、ほんとうに遺族補償なり遺族年金はこれだけです。子供さんが成年に達しますと、消えてなくなりますね。そういう制度でよろしいかどうかということです。
なお死亡されました次席船長さんはサロンで潜水夫によって発見したわけでございます。船内は何度も繰り返して調べておりますけれども、御承知のような状態でございますので、あるいは見落としがあってはいかぬということで繰り返して進めております。それからなお昨日の朝でございますか、船内であかない部屋がございましたので、これは水中切断であけまして潜水夫を入れましたけれども見つからない。
被害の内容につきましては、二ページにございますけれども、次席船長——御承知のようにドラグサクションでございますので三交代で作業してございまして、船長が三人おるわけでございますが、次席船長の須貝さんが船内のサロンでなくなられましたが、二十六日の十七時ころ発見されております。
ただいま御指摘になりました須貝次席船長の、遺族補償の年金の場合でございますが、非常に少ないのではないかという御質問かと思いますが、ただいま、年金が九十八万円前後というふうなお話でございましたが、年金の額は私ども必ずしもまだ十分計算しておりませんので正確なところはわかりませんが、かりにいまお話しのように九十八万前後と仮定いたしますと、この方の奥さんの余命年数をかりに三十年といたしますと、その年金額の合計
○小柳勇君 次は補償の問題でありますが、この次席船長がなくなりました。その方の遺族年金が九十八万六千円だ、そうです、一時金ございませんで。