1988-04-21 第112回国会 参議院 商工委員会 第8号
○政府委員(飯塚幸三君) 今回、大型プロジェクト、次世代産業基盤技術等の研究開発の委託部分について、NEDOにその事業を行わせるということでございます。しかしながら、NEDOの事業の遂行上、国立の研究機関の研究者がその専門的な知識を活用するためにNEDOに出向するというふうなことは、既にエネルギー分野ではございますし、今後もあり得ることではございます。
○政府委員(飯塚幸三君) 今回、大型プロジェクト、次世代産業基盤技術等の研究開発の委託部分について、NEDOにその事業を行わせるということでございます。しかしながら、NEDOの事業の遂行上、国立の研究機関の研究者がその専門的な知識を活用するためにNEDOに出向するというふうなことは、既にエネルギー分野ではございますし、今後もあり得ることではございます。
また、私どもが行っておりますプロジェクトにおきましても、非常に基礎的な研究開発の必要なもの、あるいは先ほど申しました長期にわたる研究が必要なもの、将来初めて応用の芽が開けるようなものについても、例えば次世代産業基盤技術等で取り組んでおるわけでございます。そういう意味で、御指摘の創造的な芽をできるだけ花開くように心がけておるつもりでございます。
それから例えば、今、次世代産業基盤技術等で取り上げているところの超格子などというものも、普通の格子の刻みよりももうちょっと長周期の刻みをつくって発振を楽にしよう、電子発振をブロフォ発振と言いますが、それを容易にしようということで量子効果でございます。