2010-05-17 第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
これは、平成二十年十月に、次世代シングルウインドーの構築や、港湾手続を処理する港湾EDIというものと税関手続を処理するNACCSを統合するなど、一元化に向けた取り組みを進めており、さらに今後は、委員も御質問の中で言われた検疫ですとか防疫の手続も、これは関係省庁間でそれぞればらばらのシステムで運営されておりますので、その一体的運営に向けてさらなるシステム統合を目指して、次世代シングルウインドーの高度化
これは、平成二十年十月に、次世代シングルウインドーの構築や、港湾手続を処理する港湾EDIというものと税関手続を処理するNACCSを統合するなど、一元化に向けた取り組みを進めており、さらに今後は、委員も御質問の中で言われた検疫ですとか防疫の手続も、これは関係省庁間でそれぞればらばらのシステムで運営されておりますので、その一体的運営に向けてさらなるシステム統合を目指して、次世代シングルウインドーの高度化
今後も、スーパー中枢港湾において、コンテナターミナルの機能強化に取り組むとともに、次世代シングルウインドーの実施など、引き続き施策の充実強化を図っていくこととしております。
すなわち、今やっていらっしゃることもそもそも最初からのシングルウインドー化の一環であって、平成十五年七月におけるシングルウインドー化が極めて中途半端なものでしかなかったのをようやく貫徹する状況になってきたと、こういうことでしかないというふうに思うわけでございまして、次世代シングルウインドー化というものが一体何ぞやということになるわけですけれども。
私ども次世代シングルウインドーと申しておりますのは、システムの最適化計画というのがございます、これは平成十七年に作ったものでございますが、利用者コードあるいは申請画面あるいは入力方法の統一化や、各種窓口の一本化を実現するということで、自治体であります港湾管理者等々、さらには民間システムとの接続を行うというものでございます。
今次提示されておりますのは、いわゆる、先ほど御説明もございましたけれども、次世代シングルウインドーということの過程に入っていくと、こういったことになるわけでございますけれども。
そしてまた、これは我が省だけではございませんけれども、いわゆる次世代シングルウインドーシステム、申請窓口の一本化を、入港の手続と税関、通関、それから動植物の検疫や貿易の管理、こういったことも申請窓口を一本化することによってスムーズにいくようにする。
さらに、平成二十年十月には、申請画面や入力事項の統一化などの機能を向上させた、いわゆる次世代シングルウインドーを稼働する予定でございます。
で、さらに国際競争力強化に向けた今後の取り組みとしましては、今申し上げてまいりましたようなスーパー中枢港湾プロジェクトの充実、深化を図ることとしておりまして、具体的には、コンテナターミナル機能の一層の強化を図るために、民間による岸壁と埠頭用地の一体的な運営とあわせて、隣接します臨海部の産業との連携の強化を図り、効率的な産業物流を目指す臨海部物流拠点の形成でありますとか、港湾手続の簡素化や次世代シングルウインドー
さらに、次世代シングルウインドーということで、平成二十年十月に稼働予定だと。要は、窓口を一本化すると言った方が話が早いのかもしれませんが、入港前の申請業務の統一、入港届け業務の統一、出港届け業務の統一を平成二十年十月に稼働予定であると、これが次世代シングルウインドーだということでございます。
○政府参考人(中尾成邦君) 次世代シングルウインドー、二十年十月、来年十月に行われますけれども、実はそれまでシングルウインドーと呼んでいたやつ、平成十五年十月ですか、そのときにできたやつは、シングルウインドーはシングルウインドーで、一つのところに入るとそこからまた次のところに入れるということだけであって、一つのデータを入れたら全部それができるというわけにはなっていなかったわけです。
○西田実仁君 そうだと思いましてお聞きしましたけれども、この府省共通ポータルに民民も加えてほしいという声も随分ございまして、今NACCSと民間団体が運営するシステムとのEDIがどこまで進んでいるのかということを踏まえながら、この次世代シングルウインドーにおける、民民もどこまで加えられるのかということについてちょっとお聞きしたいと思います。
○西田実仁君 来年十月にこの次世代シングルウインドーが開発されるというときに、その次はどういうふうに考えているのかと聞くのもちょっとどうかとも思いますけれども、次世代のその次ですね、次々世代というのはどういうふうな構想をお持ちか、お持ちであれば可能な限りお答えいただければと思います。
特に、府省庁間でのパートナーシップでいえば、来年の十月に次世代シングルウインドーの開発がなされ、いわゆる府省共通ポータルというのができるというふうに聞いているわけでございますが、この次世代シングルウインドーの中でのNACCSの今後の方向付けについてはどういうお考えでしょうか。
次世代シングルウインドーの話も今着実に進んでいるというふうに思いますけれども、こういう取組も含めて、このアジアのシームレスな物流圏の構築に向けての方針等々についてお伺いしたいというふうに思います。
○国務大臣(尾身幸次君) 現在、利用者の利便性が高い次世代シングルウインドーの構築を行うなど、通関手続を含めた輸出入・港湾手続の電子化、標準化に積極的に取り組んでいるところでございます。また、我が国の国際競争力を強化するという観点から、空港とか港湾の二十四時間体制の確立など、空港、港湾の機能強化を早急に進めていく必要があるというふうに考えております。
○大臣政務官(野上浩太郎君) ただいま森元先生から、次世代シングルウインドー化、本当に万全なものになるのかという趣旨の御質問をいただきました。 今お話ございましたとおり、平成十七年の十二月に、財務省、国土交通省などの六府省が連携をいたしまして、輸出入及び港湾・空港手続関係業務の業務・システム最適化計画を策定をしたところでございます。
今、財務省と国交省でこの電子化について次世代シングルウインドーというような形で更に検討を進められているということでございますが、これは重要な取組だと思いますけれども、この取組について大臣にお聞きをしたいというふうに思います。
今御指摘いただきました次世代シングルウインドーの検討については、財務省、国土交通省等の関係大臣政務官会合におきまして、関係府省が連携をいたしまして、FAL条約の締結にかかわる港湾手続の簡素化措置、あるいは輸出入及び港湾、空港手続関係業務にかかわる最適化計画等の検討を行っているところでございまして、これらについては財務省が議長ということで取りまとめを行っているところでございます。