1986-03-20 第104回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第4号
これは、ちょうど列車が来たら遮断機が上がった、ちょっと我々びっくりするようなことだったようでありますが、踏切作動システムにおける誤った作動によるものだ、言うなら国鉄の欠陥踏切というようなことで問題になったと思うわけであります。このような欠陥のあった踏切にどのような対策をとっておられるのか、お尋ねをいたします。
これは、ちょうど列車が来たら遮断機が上がった、ちょっと我々びっくりするようなことだったようでありますが、踏切作動システムにおける誤った作動によるものだ、言うなら国鉄の欠陥踏切というようなことで問題になったと思うわけであります。このような欠陥のあった踏切にどのような対策をとっておられるのか、お尋ねをいたします。
これはいわゆる欠陥踏切というふうにいわれておる。いわゆる制御区間に一本の列車が入ったのですよ、そうしたら片方がまた同じ制御区間に入った場合においては先入ったほうが制御区間の終点を通過するとその踏切は上がるという欠陥もあれば——そういうような機能の踏切もあるし、またそういう場合に普通に作動しておる踏切もあるわけですが、いまの大仙寺踏切というのは、片方の列車が通過したら上がってしまったのですね。
それから第二番目は、できるだけ踏切の数を少なくして、これは地元の御協力が要るんでございますけれども、数を少なくして、自動車の通る踏切にはそいつを防護する装置をつけるというようなことをやる必要があるというんで、踏切はいろいろ分かれておりましてですね、番人がついている踏切とかあるいは機械装置だけでやっている踏切とかまあいろんなものがありまして、先生が御指摘になった欠陥踏切なんというのは、遮断機だけがついてそいつが
そしていま、やはりいままでの踏切じゃなしに自動化に切りかえられているために、点制御方式と軌道回路方式というふうなものがとられているようでございますが、点制御方式の踏切にいま非常に欠陥踏切が多い。
それによりますと、「国鉄沿線の運転危険個所は全国で三千三百三十二か所にのぼり、このうち、見通しの悪い無人踏切や、車や人の飛び出しが多い事故多発踏切などの“欠陥踏切”が一千三百六十一か所に達した。
○古寺委員 この踏切は欠陥踏切である、こういうふうにいわれております。非常に事故が多くて、ぜひこれは遮断機をつくらなければいけないというような地元の要望もあるようでございますが、その点について労働省はお調べになったんでしょうか。
○古寺委員 この踏切が欠陥踏切であって、警報機に故障が起きて、これはもどうしようもない事故であった、未然に防止できない事故であったとした場合、そういうことが判明した場合には労災保険の適用はどうなりますか。