2005-03-17 第162回国会 参議院 予算委員会 第13号
○渕上貞雄君 次に、生コンの品質の確保の問題についてお伺いいたしますけれども、やはりこのような緊急な事業を行っていく場合に問題になってまいりますのはやっぱり生コンの品質の問題になってくるわけでございまして、過去の幾多の経験の中から考えてみましてもいろんな問題が発生をしておりますし、とりわけ、最近も東京三多摩地区の公団で深刻な欠陥生コン事件が発生をしておりますし、今や生コンの品質に国民の関心が高まっている
○渕上貞雄君 次に、生コンの品質の確保の問題についてお伺いいたしますけれども、やはりこのような緊急な事業を行っていく場合に問題になってまいりますのはやっぱり生コンの品質の問題になってくるわけでございまして、過去の幾多の経験の中から考えてみましてもいろんな問題が発生をしておりますし、とりわけ、最近も東京三多摩地区の公団で深刻な欠陥生コン事件が発生をしておりますし、今や生コンの品質に国民の関心が高まっている
その理由は、欠陥生コンの使用だとか突貫工事、工事技術の未熟などなど、たくさんの問題があった、こういう状況を想定して言っておられるようであります。 それから、東大の小林教授あたりが指摘をしておりますのは、従前、国鉄当時におきましては、サンプルの抜き取り強度調査等が盛んに行われておったけれども、現在は全くこれがない、こういう状況等が指摘をされています。
いわゆる欠陥生コンによる建造物の強度不足が発覚をして、取り壊したりコンクリートの打ち直しを行うという事件がことしの夏以来相次いでいるわけです。強度の不足というのは建物の安全性にかかわるだけにきわめて深刻な事態であると受け取っています。地方行政委員会としてたとえば私はコンビナート地帯の視察にも出ましたが、非常な不安を感ずる状態であります。
そうするとその中でも浜松医大で欠陥生コンが判明した、そしてコンクリートの打ち直しをやっている、こういうふうに言われているわけですね。いまのような形でのもので国の工事というのはやっぱり全部心配要らぬと、こう理解をしていいんですか。
○和田静夫君 もう時間があと五分しかありませんから、通産省、結局欠陥生コンについてはどういう反省をされたかということ、それから業界のあり方に改善するべき点はないのかということ、どういう指導をしていくかということをはっきりさせてもらいたいんです。 それから建設省は、この欠陥生コン、欠陥工事についてけさほどから指摘をしましたが、どういう反省をされて一体どう改善をされていくのか。
たとえば東海銀行事務センターの欠陥生コン問題、また超一流ホテルといわれた九重レークサイドの地震による崩壊ですね、さらに八月に起きました杉並区の西荻台マンションの手抜き工事による火災の問題、また先月八王子市で高層マンションのガス爆発、これは私たち素人が納得いかぬような、あちらこちらに飛び火したようないわゆる火災ですね。このようにビルの安全性についていろいろ問題がいま提起されておるわけです。